小豆島でぼくは人間になる。 #0

 

人とのご縁でコロコロところがされてみるのも楽しいですよね。

 

I’m @ 小豆島

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香川県/小豆島にやってきました。実は初めての四国入りでもあります。新しい土地に赴くには、それなりにきっかけが必要な訳ですが、自分の好奇心だけではどうしても踏み出しにくいものです。だからこそ、人との関わりが大きなきっかけになりやすいと言いますか。。

 

僕の場合、小豆島にいくきっかけとなったのは、ポン真鍋さん(以後略:ポンさん)でした。ポンさんは株式会社459の代表でもあり、小豆島の初代地域おこし協力隊員でもあります。

以前、京都(参照:こで、何をして生きてゆくかに加えたいもの)で知り合ったローカルキャリアカフェ(:https://www.facebook.com/localcarriercafe )の川人ゆかりさんに誘われ、参加したイベント「いなかと会ギ in 関西」で登壇されたポンさんの言葉に射抜かれてしまいました。

 

“いなか暮らしは五感が解放される”

“いなかに行きたい若者をモリで突く”

 

元々いなか育ちであり、都会とは違った刺激を求めていた僕にとって、共感させてもらえる&グサグサと刺さるフレーズの数々。

これは…思い、会の終了間際にポンさんに恐る恐る声をかけてみました。すると5分程のやりとりでしたが、伝えたいこと聞きたいことは全て済み、その数時間後にFBメッセで小豆島に行くことがほぼほぼ決まりました。

出会って2日目3日目に日程の調整をさせてもらい、6日目の12/6に小豆島へかけつけてきました。ポンさんという人が大きな大きなきっかけです。小豆島に行ける理由を探していた僕は、ポンさんの若者へめがけたモリでまんまと上手いぐあいに突かれたのです(笑)ありがとうございます。

現在はポンさん宅、通称ポンハウスで丁稚奉公をさせて頂いてます。東京に戻るまでの期間、ポンさんのもとで修業です。”人”を起点として、小豆島のモノコトバショを深めたいです。

 

香川・小豆島と沖縄・伊平屋島

小豆島は離島なのですが、かくいう僕も離島出身です。伊平屋島(:http://www.vill.iheya.okinawa.jp/ )という沖縄最北端の島として位置する小さな島で中学校までを過ごしました。その為、どうしても小豆島と伊平屋島を比べてしまいがちです。

船でしか渡れない離島でもある小豆島へは、神戸港から坂手港まで出ているジャンボフェリーに乗りました。そこでまずフェリーの規模と豪華さに驚きましたっ。

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伊平屋島に向かうフェリーはこんなに座席も多くないし、綺麗じゃないし、広くもないし、便数もないし、と違いばかり。小豆島への移動はあまりにも快適でした(がっつり睡眠とれました。)

 

到着後の話、少し海辺を散歩してみて気付いたのですが、小豆島の海はかなり穏やかです。内海ゆえに普段からあまり海も荒れないと聞きました。

伊平屋島ではすぐに表情の変わる海のそばで過ごしてきたので、この違いは言われてハッとしてしまいました。。べた凪の海をいつも見れるのは心が落ち着きます。ウキ釣りできるのが楽しみであります。

 

簡易な比較ではありますが、

 

人口で言えば、

小豆島は約3万人

伊平屋島は約1300人

 

面積で言えば、

小豆島は約150㎢

伊平屋島は約20㎢

 

根本的なサイズ感、そして所在位置ゆえの歴史の違いも大きいです。今後は同じ離島としての2つの島の共通点はもちろんのこと、いい意味での”違和感”を見つけ出し、小豆島を深めるヒントに転化させていきたいです。

いま島で起こるたくさんの事件(島をワッショイっ!する活動)に首をつっこみ、当事者として”良きもの”を外へ持ち変えればと思います。

 

小豆島でぼくが人間になる理由

タイトルの『小豆島でぼくは人間になる』に少しだけ触れさせてもらいます。

小豆島に到着し、実質まともに会話をさせてもらったポンさんから「ジャミーは感情うすいなぁ!(笑)」と散々ツッコミを入れられてしまったので、人間らしい感情表現というのを島にいる期間に取り戻せたらと思います。そのため、小豆島でぼくは人間になりたいです。

小豆島のみなさま、ふつつか者ではありますが大見謝将伍がやってまいりました。短い期間ではありますがどうぞよろしくお願いします。

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> 株式会社459:https://www.facebook.com/459.co.jp

>小豆島地域おこし協力隊: https://www.facebook.com/shodoshima.ni.kaze.wo

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「どこで、何をして生きてゆく?」の問いに付け加えたいもの。

 

去った10月13日、京都(京町家さいりん館)にて開催されたイベント「どこで、何をして生きてゆく?」に参加してきました。ありがたいことにゲストスピーカーとして登壇させてもらい、僕自身の京都滞在や家なし生活という暮らし方/働き方について話をさせて頂きました。

イベントレポートと感想を混ぜこぜで書いてみようと思います。

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参加者はすべてで30名以上。町家でイベントを行えるのが京都の素敵なところ。

 

「どこで、何をして生きていく?」イベント内容について

簡単にイベント内容をご紹介します。

“都市と田舎をつなぐ発信をおこなう”「ローカルキャリアカフェ」と”はたらく/くらす/すむのサポートで京都への想いをカタチにする「京都移住計画」のコラボイベント。僕は京都にきてからかなりお世話になっている京都移住計画代表の田村篤史さんにお声掛けいただき、参加する運びになりました。

誰もが暮らしと仕事のなかで1度は考えるであろう問い、

「これから、どんな働き方をしていこう?」「本当は、どこで暮らすのが幸せなのか?」「そもそも、何を大事に生きてゆくの?」

これらを突き詰めて、凝縮したカタチが「どこで、何をして生きていくの?」という問い。

この問いを、参加者が自分が望む暮らしや仕事について【1.知る/学ぶ】【2.整理する/決める】【3.つながる/動く】と3つの段階をイベント内で踏めるようにプログロムが組まれていました。

ローカルキャリアカフェ&京都移住計画のゲストスピーカー計6名のストーリートークが【1.知る/学ぶ】、ワークショップで【2.整理する/決める】、最後のまとめの発表と懇親会で【3.つながる/動く】と分かれていたのです。

イベントに参加して、ただ「知る/学ぶ」で終わるので満足してしまっては意味ないので「動く」までの同線を大事にしながら、じぶん事として考える場づくりが想定されていました。

 

→イベント概要の流れを引用するとこんなかんじ。

①知る、学ぶ(色々な移住者の人の声を聞く)

②整理する、決める(自分の大事にしたいものって何だろう?)

③つながる、動く(大事にしたいもとつながり動く)

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【1.知る/学ぶ】ゲストスピーカーの話を聞く。
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【2.整理する/決める】ワークショップ、各々に自分の興味についてゆるゆると話をひろげる。
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【2.整理する/決める】ワークショップ。なんだか楽しそうな話をしてそう。
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【3.つながる/動く】参加者全員が[3年後のじぶん]と[明日からのアクション]を発表。このあと懇親会でバームクーヘンを喰らう。

 

話した内容をちょっと整理

登壇させてもらい話したことを(かなり自分のために)軽くまとめてみます。

簡単に前置きだけ置かせてもらうと、僕は京都移住計画側のゲストスピーカーとして招待してもらったのですが、イベント時に京都在住だったわけでなく、2013年1月-8月までの8ヶ月の半端滞在でした。

ただ「家を持たずに転々と移動しながら暮らす/働く」という”暮らし方/働き方の多様性”としてお呼ばれしました(したのだと思っています…)

そこで箇条書きで話した内容を整理。

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一応ぼくです。山に篭っていたので、髪ボリュームが自分で見てもハンパないです。。

 

□ くらし方:家なき男子(かばん一つで最小限荷物で、転々とできる生活)

□ はたらき方:半筆半β(webライティング業務+他の仕事/プロジェクト)

□ なぜ京都なのか?:伝統産業の新旧の融合のおもしろさ、観光地と生活地のごちゃまぜ感への興味、etc.

□ 移動/移住する(僕の場合は”家無し”になった)きっかけは?:1.行きたいときに行きたい場所に行ける機動性をもちたい 2.不必要なものを知りたい 3.数年後に待ち構える生活と仕事を同時進行しながらの日本一周に向けての練習として逆算して考えた結果

□ 大事にしている事は何か?:どんな暮らしをしたいか(30歳あたりで主夫になり、子育てしながらも好きに働けるスタイルをつくりたい)。暮らしのイメージがあって、そこにはたらき方が付随し、仕事がおのずと決まるのではないかという仮説。

 

と、こんなもんだったと思います(参加された方そうでしたよね?汗)

…うろ覚えです。

このアングルは...もじゃもじゃ髪に焦点あててもらってます。
このアングルは…もじゃもじゃ髪に焦点あててもらってます。

 

当ブログ過去記事でいうと、

妖怪会社の社畜が考える、これからの暮らしかたと働きかた。

声をでかい人が苦手、声をでかく出すのも苦手、だから声を張ってださなくてもいい働き方を追ってます。

の一部を根拠に話したかなぁという…

 

気になった「働き方」の話

 個人的に興味深かった話がありました。

ゲストスピーカーのストーリートークのなかで「京都移住した/田舎に移り住んだきっかけ」「大事にしていること」などを聞かせてもらいました。スピーカー一人一人の話は正直どれも面白かったのですが、僕の文章体力が持たないので、一人に絞りたいと思います。

京都移住計画側のスピーカーとして参加された森内さん。東京勤務からの京都移住で、現在は京都ロフトワークに勤務してます。そんな森内さんの話す内容に「会社員でどれだけ多様性をもって働けるか?」という言葉があり、グッときてしまいました。

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落ち着き、したたかに話をする森内さん。

というのは、企業がどれだけの働き方の選択肢をもっているかは大事なことなんじゃないか?と個人的に思っていたからです。例えば、“会社に出勤しなくてもいいよ”とか“週5でなく週4勤務”とか、暮らしに合わせた働き方を提供できると人材の幅も広がり、雇用側にも被雇用側にも両者メリットのあるカタチがあるのでは?と若輩者ながら感じています。

フリーランスで働く人の多くは、自分なりの気持ちのいい時間の使い方を求めて、仕事を自分でつくっている人が多いなぁと印象があるので、会社が福利厚生でも何でも、働きかたの多様性を持たせることができれば、優秀な人材も残るだろうし、会社勤めの安心もあるでしょうし残りたい会社になると思います。

僕自身ライターとして半ばフリーで書かせてもらってますが、企業勤めのライターの方がいろいろと整ってて安心できるからそれがいい、というのが本音だったりします。なので、森内さんは「(ゲストスピーカーとして会社員は)一番普通なんですけど」と言ってはいましたが、凄くだいじなことに触れていたなぁと思いました。

+αでロフトワークという会社に好感もっていたのもあったかもしれません笑(東京/渋谷Fabカフェは3Dプリンタを試せるカフェで行ってみたい場所!)

 

もうひとつ気になった「Web業界」の話

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気さくに話をしてくれ、貴重な情報を提供してくれる森内さん(真ん中)。妖怪好きということを最後にばらしてくれたゲストスピーカーの田代さん、なぜか頭を抱えている(左)

もう一つ気になった森内さんがさりげなく話していた、「日本のWeb業界では僕たちより上の年代(40代以降)の人たちのキャリアは確立されていない」という話。その現状があるからこそ、どんな働きかたができるのか/つくれるのか、を自分たち自身が業界の後輩へのロールモデルとしての意識を持ちながら働いているそう。やはりただの会社員ではないですよね。大きな意義を感じちゃいます。

 

ハッとした話

ワークショップで参加一人一人が「大事にしてること」や「興味ある分野」について各グループに分かれて話しました。僕はちょっとした助っ人としての参加者の輪に入れてもらいました。

具体的にどんなことをしたくて、どんな活動を今しているのか、そんなことを話し合いながら、グループ内でアイデア出しや活動のためのヒントを確認していきます。

ワークショップの流れで、最後に一人一人がイベントでのまとめに入ります。

「3年後にどこで、何をしているか?」「明日から始めるアクション」を配られたメモ紙(おしゃれな和紙)に書き、1人持ち時間1分ほどで全員が発表する時間がありました。僕は3年後は「東京と京都を中心にしつつ地方で、メディアで人を繋げる」とアクションとして「ブログを書く」と発表しました。

この場面で、参加者1人1人の発表に耳を傾けていてハッとしたことがあります。京都移住計画代表の田村さんがアクションとして「今日の帰宅後に、3年後について嫁と話し合う」を挙げていました。めちゃくちゃ具体的だし、すぐに行動に移すんだろうなぁ、と感じたんです。

「嫁と3年後について話をする」と堂々と語ってくれる京都移住計画代表の田村さん。
「嫁と3年後について話をする」と堂々と語ってくれる京都移住計画代表の田村さん。

 僕自身「ブログを書く」とアクションを決めたものの、すぐに実行できなかった(半月後にブログ記事投稿… _| ̄|○)のには理由があって、ある意味その”できなかった”壁を取り払うためのアクションだったり、その前段階を意識する必要だったなぁと反省しています。

例えば、記事を書く為の時間確保として「帰宅後すぐにテレビを付けない」とか、忘却して作業が進まないのであれば「紙に書き出してメモをつけておく」とか様々です。具体的にしておけばおくほど、直ぐにアクションに起こしやすいのかなぁと思います。

他に例を挙げれば、「人に会う」アクションなら人に会う為にコンタクトを取る必要性がとあるので、「メッセージ&メールを送る」とかもっと前段階の「会いたい人リストを作る」とか色々ですね。

あ、あと数字を入れるのも結構大事かもです(ex.会ってみたい10人を紙に書き出してみる/記事1本書きあげる/1日10分興味分野を調べる時間をつくる)

曖昧なアクションを心に留めておくと、気持ちだけ高ぶるんですが行動できない自分にモヤモヤを感じたりと、できそうでできない落とし穴にはまってしまう気がします。だからこそ具体的に、より具体的なプランってのは大事なのかもと、このブログを書きながらハッとした次第です。

 

こんな企画ができたら…

ちょっと可能性を感じたコトもあり、ワークショップ内で「自分は〜(音楽/環境問題/地域おこし/etc.)に興味がある」と自覚はあるものの、次に何をしたらいんだろう?と前に進みにくい状態になっている人もいたかと思います。

「やりたい気持ちをあるのに、動き出せないジレンマがある」と僕自身何度も味ってきた(きっとこれからも待ち受けている)状態で、これかなり苦しいと思うんですよね。

“興味がある分野をどうやって自分なりに開拓していくのか?”

この一番の問題点は、“自分の興味を一人で抱えていること”ではないかと感じます。他の人に共有することで、新しい発見や気付きがあって、次のステップへと進めるのではないかと。興味を言語化する作業は一人では確かに難しいです。

なので、数人で集まり、各々の興味を持ち寄って、共有しながらブレスト&雑談できる会がやりたいです。なんとなくイメージとして湧いているのは、自分の興味について「話す」「聞く」「調べる」「まとめる」動きを通しみて、自分なりの活動に広がりを持てるんじゃないかということ。

イベントというと仰々しいレベルではありますが、僕が関わるくらしごとユニット「smalん」としての活動として、京都滞在時に開催したいと思っています。興味ある方はお声掛けいただけると嬉しいです。

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ワークショップも自分の興味を共有する場としてかなり貴重な機会でした。みんなで囲みながら談笑混じりなかんじ。

 

どこ+何+???で生きてゆくか

話を戻します。イベントテーマであった「どこで、何をして生きていく?」に個人として加えておきたい事があります。5W1Hの観点で考えると、Where & Whatが今回考えるべきポイントでしたが、そこにWho(m)を足して「どこで、だれと、何をして生きていく?」って問いに変えてみようかと思います。

「30歳で主夫で子育て」を頭に浮かべると、やはり考えてしまうのはパートナーについて。「(未来の)奥さんと、どこで子育てをしながら、自分が楽しめる仕事ができるのか?」と問いを持ちながら、探りながら、次の3年を迎えれるようになりたいと思います。

登壇の機会をくださった京都移住計画の田村さん、またローカルキャリアカフェ(1周年おめでとうございます!)の川人さん、ありがとうございました!自分の暮らしを見つめるよい機会をいただきました。未来につなげたいです。

どの瞬間にテンションが上がったかわからないがなんか楽しそうな、京都移住計画代表の田村さん。
どの瞬間にテンションが上がったのか、奇妙?なポーズを見せる、京都移住計画代表の田村さん。
1周年祝いに特大バームクーヘンを手にする、ローカルキャリアカフェ代表の川人さん。
1周年祝いに特大バームクーヘンを手にする、ローカルキャリアカフェ代表の川人さん。

 

微力ながらの関連リンク

微力ながらのURL共有させていただきます。

 

□ 主催

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京都移住計画

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□ ゲストスピーカー

>森内さん「Blog Start All Over

>田代さん「Vege Cafe & Dining TOSCA

>井口さん「みんなの家

 

*写真引用:京都移住計画/Facebookページ

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