8時だョ!全員集合できる?

ぼくは伊平屋島(沖縄)というド田舎で育ちました。それから、東京生活を味わっています。

あたり前でしょ? とつっこまれるのを覚悟で言うんですが、都会といなかは違います。なにが違うって、時間の過ごし方、時間の感じ方でしょうか。1日は同じ24時間なのに不思議ですよねぇ。

 

小豆島に3ヶ月ほど滞在していたことがあります。そのとき同世代で「地域おこし協力隊」で活動する向井くんと出会いました。彼は奈良出身で、大学から京都、そして今は小豆島という土地遍歴を持っています。

cf. / 小さな社会実験場

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冬の、小豆島の海はおだやかすぎて、時間の感覚を忘れちゃいそうでした

 

で、ですね、彼とこんな話をしました。「18時に日本全国にいるみんな、なにしてんだろうね?」と。まだ仕事している人もいれば、もうお酒を飲みはじめてる人もいるし、家族と食卓を囲んでいる人もいて、ほんとさまざま。

たいてい18時は、都会の人からすれば“まだまだこれからだ!”という序の口の時間帯ですよね。反対に、いなかの人からすれば、もうまったりしてる時間だったりすることが多いです。そう、いなかは夜がしとしと長いんですよね。

日曜日の18時でさえ、ちゃんと家にいれて「ちびまる子ちゃん」を観れる人はどのくらいいるんでしょうか。

 

自分の東京時代を振り返ってみました。そもそも仕事が21時過ぎに終わります。それでそのままカフェでも行って作業をして、終電で帰るのがあたり前でした。これがあたり前だなんて、ちょっと悲しいですよね。時間に追われまくっていて。うまくは言えないですが、地元では時間を追うというか、ちゃんと時間と一緒に過ごせている感覚がありました。

小豆島にいるときは、18時にはもう仕事は一応終えていて、自分が好きなことだったり、みんなでご飯を食べる準備をしていたり、のんびりできていた気がします。

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冬の、小豆島の18時は、やっぱり真っ暗でした。その手前に、かかさず海辺で1枚ぱしゃり

 

だから考え直したんですよね。なるべく、はたらかないようにしようと。時間帯を指定して「ここは家にいよう」とか「ここはだれかと過ごそう」とか、はたらく時間よりもくらしの時間を優先したいなと。

くらしに標準を合わせて、逆算してはたらく。そっちのほうが、1日がちょっと長くなって気持ちいいんですよね。仕事のこなし方に頭を使うようになって、前より効率もよくなれた気もします(そんな気がするだけは恐いですけどね。)

あるいは、はたらく環境そのものを一度疑ってみて、調整してみるのもひとつの手だと思います。場合によっては、転職の選択肢もでてくるかもしれません。

 

(これまで)自分がある時間になにをしてるか振り返ることと、そして(これから)自分がその時間になにをしていたいか見直してみること。それが自分のくらしのリハビリになりますし、大切にしたいことです。

「この時間には、この場所で、これをしてたいなぁ」というくらしの像を描いてから、はたらき方をむむむと整えて、仕事選んでいく。仕事のためにくらしがあるのでなく、仕事はあくまでくらしの一部として。自分のくらしをつくるために、汗をかけたほうがいいですよね。

 

小豆島で向井くんと話したのは“18時”という時間について。ただいっても、18時はあくせくする、けっこー大変な時間。それなので、“20時”がひとつの基準にしやすい気がします。

かつて『8時だョ!全員集合!』という超絶人気番組がありました。ゴールデンタイムですが、当時は家族みんなが集まって、一緒にテレビを観るなんてなごやかな時間があったんでしょうね。

ただ今はどうなんでしょう。20時に全員集合できるの? 時代とか社会のせいだ、という理由でそれできなくなったとしたらほんと寂しいことです。

 

ぼく思うんです。20時を大切にできる人が増えれば、日本はもっともっと楽しい国になるんじゃないかって。OTTOとしては、30才で、子どもと一緒にご飯を食べている20時にしようと決めています。そこめざして、今から準備を”いろいろ”がんばります。

20時になにをしてる? ほんとはなにをしていたい? たまに、ふと我に返る「ちゃんと、くらそうよ」スイッチが入るんですよね。みんなもどっかしらに付いてるスイッチだと思うんだけどなぁ。オンになるのはいつだろ。

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「Bols Shows Your Colours」大事なことはぜんぶバーテンダーから教わった

もう何回観ても「いいよね」と思える映像ってありますよね。 「Augment5」の日本シリーズとかそれなんですよね。日本人の知らない日本の姿が画面の向こうに映し出されて、ほれぼれしちゃいます。

 

それとは別なんですけど、何回観てもいいよね、はもちろん、観るたびに「いろいろあっていいよなぁ」と気持ちがほぐれる映像がぼくにはあります。

 

『Bols Show Your Colours』

 

この映像は、トップバーテンダーたちが行ったカクテルワークショップの様子が映し出されています。ウクレレ?の軽快な音楽をBGMに、あらゆるバーテンダーが、自分の色とアイデアを生かしたカクテルづくりを披露しています。

ちなみにBolsは、アムステルダム発の、世界最古と歴史も深いリキュールメーカーですです。

 

もしカクテル自体に興味がもてなくても、多様性とか個性とかを、ちょっとだけ考えられる映像だと思います。なにより楽しそうな人たちでいっぱいです。約4分ほどの映像になっていますが、ぜひ観てみてください。(映像は文末にあります)

ぼくは、大事なことはぜんぶバーテンダーから教わりました。

 

時間がない方のために、スクショ画像でちょっとだけご紹介しますね。

 

Bols Show Your Colours  2
さまざまな恰好、スタイルで、
Bols Show Your Colours
女性バーテンダーももちろんいて、
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シェイカーを振る姿だって人それぞれ。
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シェイカー後のティンを、肘をつかって外すのがイカしてますよ
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飾り付けでインパクトがあったり、
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ツールを変えて、自分のつくりたいカクテルをかたちにしていきます
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見た目だけだと「え、これがカクテル!?」なんてものも
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一杯一杯に、バーテンダーの想いと、ユニークが詰め込まれます

 

自分らしさってなんだろう。とこの映像を観るたびに考えます。他の違っていてもいいんだ、むしろ違っているからいいんだ、自分の色を出すにはどうしたらいいんだろう、というフレーズが頭のなかを巡りに巡って、最後には元気づけられんですよね。

違うことをよしとし、認めながらも、どこかで協調しながらも、のびのびと、一人ひとりが楽しく、つくりたいものをつくることができる。自分自身がそうでありたいですし、そういう雰囲気をかもせる場づくりができたらな、とシャッキリします。

 

せかせかしすぎたり、淡々とものごとをこなし、なんか大事なことを忘れている気がするなぁ。そんな時にはYouTubeを気付けば眺めています。ちょっとした原点回帰のための映像だったりします。

そういう映像ってだれにでもあると思うんですよねー。CMとかMVとかいろいろなかたちで。

 

ということで、お待たせしました(お時間ある方)最後に映像をどうぞ。よければ、観てみてってくださいね。ご感想などあれば、Twitter(@0mija)にでももらえると喜びます。めでたいので、その日はお酒を飲んじゃおうかな。

 

『Bols Show Your Colours』

YouTube Preview Image

 

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時をかけるブロガー。孫にとどいてこそ

 

ブログなんて、だいぶお気楽なもんだ。自分の書きたいことを書けるし、自分の好きなことや得意なことを、目に見えるかたちで表現できちゃいます。続けることで、自分の関心を引き寄せたり、そだてるのを手伝ってくれたりもします。

 

初っぱなから、飛ばし気味ですみませんが、ブログの不思議だなぁといつも思うんです。ぼくはブログ歴3年くらい。いろんなブロガーがいますが、ぼくは、わりとのんびりと書いてるタイプです。

とはいえ、ブログを書きはじめたことがきっかけで、ライターとしての仕事をもらえるようにもなったので、自分の“好き”と仕事をつなぐ架け橋でもあると、ブログ様様だったりもします。

 

ブログとはなんだろう、なんでやってるんだろう

ブログで書き続けるなかで、「ブログってなんだろう?」「なんでブログやってるんだろう?」も同時に考え続けてると思うんですよね。ブロガーと呼ばれる人たちはほとんどそうでしょう。

 

 ブログ運営がうまい人は、子育てもうまいかもしれない。

 カッコつけでブログは続かない。

ブログで「ログ」が溜まっていく意義をもう一度考えてみた #ブロガーサミット

ネタに困ったら

 

ぼくは定期的に答えを出したがる、かなり野暮なやつです。なので今回は、あらためて「ブログとは?」について考えてみます。

 

時をかけろ、孫までとどけ

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これまでは、自分の教科書づくりとか、好きな人を目の前に引き寄せるものとか、「自分」に焦点をあてたことばかり考えがちだったのですが、新しいことに気付きました。

ブログは「孫に読んでもらえる、自分のくらしてきた証になる」ということ。超長い目でみたときに、いわゆる「遺品」になりますね。どんなことを考えていたのか、どんなことをしていたのか、どんな人だったのか。

もし意識をもって書くのであれば、今からまだみぬ孫に向けた手紙を残すことだってできるわけですよね。ログってすごいなぁ。この概念を考えた人ほんとに偉いわ!

 

「自分」をタイムカプセルみたく詰め込んでおく

というのも、ぼくは自分のおじぃのことをよく知らないんですよね。母やおば、そしておばぁから聞いたおじぃの姿しか知りません。もう他界してしまっているのですが、ちゃんと話をした記憶もなければ、やはりどんな人だったのか、自分の感覚でつかむこともできません。

家族のことを知らない、ってとっても恥ずかしい。そして、悔しいな、と最近はよく思います。ましてや親についても、まだまだ知らないことだらけ。自分の子ども、さらには孫ができたときに、大見謝家の話がちゃんとできるのかなぁ、語り継げるのかなぁ、と不安になってしまいます。

 

だからこそ、面と向かって言葉を交わせなかったとき、時間のすれ違いで言いたいことも言えなかったときのために、ブログにそのときそのときの「自分」を詰めこんでおくことは大切だなぁと。自分という人間のアーカイブを、タイムカプセルとして残したいな、という気持ちが芽生えました。

 

ブログに血を流してゆく

ブログは自分の孫までとどいてほしいもの、孫に読んでもらえたらうれしいもの。今の答えはそんなところでしょうか。自分の血をブログに流すことが、昔はできなかったけど今はできる。ある種、現代の文明とともに歩んでいる証にもなるのかな、とぼくが生きた「時代」も一緒に伝えられるのかも。

 

どこかで、なにかのタイミングで、自分の孫が読んでくれるのかなぁ、とだいぶ先の未来を想像しながら、今、この文章を書いてます。どうだ、我が孫よ。長ったらしくてごめんね。あんたのじいちゃん、こんな人だからね。

 

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facebookをmixiにします

 

くらしとSNSの関係性を、考える機会が年々増えている気がします。

    facebook mixi bot

リアルとは違ったくらしの像を、SNSを使えば、ネットによくもわるくも描けますよね。最近このSNSとの関係性、特にいえばfacebookの付き合い方を変えることにしました。

 

新しいとか古いとか関係なく、「mixi」を使っている人はまだまだいると思います。ぼくも漏れずにそれで、アカウントを残しています。

ただ積極的にログインするわけではなく、Twitterと連携させてつぶやきを流す、という使い方です。なんというか、ぼくにとってmixiはもう「bot」みたいなものなんです。

 

ここ数年の普及で、もともとmixiでやっていたことが、いつの間にかfacebookに移っていきましたよね。これがざっくりした“mixi離れ”の流れではないでしょうか。そのfacebookから、またぼくは去ろうと思ってます。

facebookをmixiにします、facebookをbot化させます。

 

Facebookに距離をおくわけ

理由を5つあげます。

 

1. 反応に困ってしまう

投稿したことに対してコメントをもらえることがあります。ただ、性格上、これを返すコメントを考えるのに苦戦してしまいます。丁寧に返さなくちゃと思ってしまうので。個人的にはこれは大きかったです。

 

2. 結局は、流れてしまう

facebookの性質上ではありますが、タイムラインなので、投稿はすべて流れさってしまいます。なんとなく、刹那なことのために、注力して投稿するのはばからしいな思いました。というか、過去を振り返るとばかでした。フローでなくて、ストックできる自分の財産をネットでもつくりたい。

 

3. リア充(もどき)がたくさるいる

タイムラインを眺めていると、なんか楽しそうなというか、うさんくさいというか、「!」マーク満載の投稿がわんさか流れてきます。これが精神的につかれます。ましてや、コメントされると先ほどの「1」がやってくるのでうへぇー…….となります。

 

4.  力関係がみえてきて気持ちがわるい

最近はおじさん、おばさん世代がかなりfacebookにやんや登場します。仕事もできて、さらにfacebookも使うもんだから、彼らの投稿にはいいねやコメントがすぐ集まるんですよね。するとfacebookのこれまた性質上、タイムラインに現れること多いです。ネットにまで力関係がみえてしまって、バイラルメディア的な気持ちわるさを感じちゃうんです。どこかで儲けが生まれようとしているのが苦手です。

 

5. 井の中の蛙だ

元も子もないんですけど「自分のfacebook投稿は、そもそもだれも見ていない」と考えるようにしました。反応があったとしても、それは知り合いだからなだけで、リップサービスみたいなもの。いい投稿ができれば、どんどん広がるんでしょうが、身内からはじまると一般化はしにくいです。知り合いからのいいねやコメントに甘えているのは、自分をだめにする気がしました。一応、もの書きのはしくれとして。

ここらへんは、松倉さんの記事を読むとすこしはニュアンスが伝わるかもしれません。

誰も君のことなんか見てない – CNTR

 

具体的に変わること、変わらないこと

facebookはもともと「仕事:プライベート=50:50」みたいな使い方をしていました。

mixiからfacebookに移ったように、革新的なプラットフォームができたわけでもないので、投稿のベースは「Twitter」「Blog」「Instagram」と分けます。Blogに一番力をいれていきたいです。

ということで、Blog(このOTTOもそうです)での記事投稿を増やします。それを予約投稿サービス「Buffer」でTwitterはもちろん、Facebookにひたすら流していきます。そうやってbot化させます。

buffer
もう2年くらい使ってますが、Bufferは超便利です

先ほど「そもそもだれも見ていない」と言いましたが、だれも見ていないからこそ、botのように大量に流しても大丈夫だろうと、bot化を決めました。

これまでは、ぼくごときが投稿し過ぎたら迷惑だろうなぁ、とへんな気を遣ってましたしね。へんだったのはぼく自身でした。

 

facebookの「ページ」「グループ」「メッセージ」機能は今後も使います。ここでのコミュニケーションが必要なことは多いですし。それと、情報収集としてフィードは眺めます。気が向いたときに、いいねしたりコメントしたりします。

facebookの個人ページ(閲覧でなく投稿側)だけが非アクティブになる。というのが、変化として一番正しい表現かもしれません。これが今後のぼくのfacebookとの付き合い方です。

 

mixiのときもそうでしたが、別にfacebookがわるい、とSNS自体への文句が言いたいわけではありません。良くするのも悪くするのも使うユーザー次第なんですから。

そもそもはテクノジーですから、くらしをよくするためにSNSもあるのでしょうね。だからこそそれに捉われたくはないな、と思います。とりあえず、facebookにぼくの肌質が合わなかった、ということでしょうか。facebookと距離をおいていきます。

もしかしたら、これがぼくの“デジタルデトックス”のはじまりかもしれません。それか、もしかしたら、ぼくがへんくつなだけかもしれません……。

facebook mixi bot 2

 

ちなみにですけど、フォローのはずし方について

facebookで、ぼくみたいなタイムラインがうるさい人がいて、自分のフィードにもう流したくないな、思ったら友達のままでもフォローをはずせますよ。

ぼくもなんだかんだフィードを整理したくて、知り合いでもそぉーっとはずしてます。会ったらどんなに楽しく話せる人でもです。リアルとネットは違いますしね。ここらへん気軽でいいと思います。

facebookでフォローのはずし方

 

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映画を観るときの自分ルール

ぼくは、映画がそこそこ好きです。

 

大学時代、友人宅に遊びに行くと、TSUTAYAのシネマハンドブックがありました。彼はブックに載っている500以上の作品を観ていて、さらに自分なりのレビューを各ページに記していました。「すげぇな、こいつ……..」と映画への狂気を感じたのは、あの時が初めてでした。彼の一番好きな映画は『ロッキー』だったかな。

ぼくの映画が好きなレベルは、彼ほどではないです。なんかぽっかり空いた穴を埋めるように、自分のモヤモヤをスッキリさせたかったり、涙をながすきっかけが欲しかったり、知らないものがたりを知りたかったり、くらしのヒントをつかみたかったり、そんな程度で好きです。映画を語りたいわけじゃないんすよね。

 

そんな映画なんですけど、自分なりにルールを決めてみるようにしています。映画を“観たあと”にすること。どちらかと言えば、映画館というより、“DVDで観るとき”のこと。

 

映画を観るときの自分ルール

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1. 公式サイトを調べる

ものがたりの概要や、役者インタビュー、制作における小話などのコンテンツがここに詰ってます。サイト自体が広告媒体になってるので情報を漁れるだけ漁ります。

あとは、映画作品ごとにサイトづくりも違うのでチェック。作品によっては、Facebookページ、Twitterアカウントものぞきますね。

 

2. Wikipediaで調べる

作品情報がけっこーまとめられてるんですよね。ものがたり概要はもちろん、登場人物の特徴だったり、誰が誰役だとか。役者は気になった人がいれば、同じwikiから所属プロダクションサイトくらいまではリンクを辿ります。

役者に関しては、これまでに出演したTV番組・ドラマ・CM・映画はチェック項目。あとは、映画製作スタッフですね。監督と脚本家はなんとなく気になります。過去作品は頭に入れておきます。次に観る映画のためのガサ入れをwikiでしてるのです。

 

3. レビューをすこしだけ調べる

あー良かったな、あまり響かなかったな、とか作品を観終わると自分なりの感想がでてきます。他の人はどう感じたのか、とレビューサイトをすこしだけ覗きます。ほんとすこしだけ。「あー、そういう視点で観てるのか!」と発見があったりおもしろいです。映画を観る前には絶対レビューサイトは行かないですけどね。作品がつまらなくなっちゃうんで。レビューサイトはあくまで自分の感想を持ってからみるものです。

 

4. 刺さった台詞はメモしておく

なにがなんだか分らないけど、刺さる台詞ってあるじゃないですか。ハッとしたとか、気になったとかでもいいですけど。そういう台詞は、作品をぜんぶ観終わったあとに、書起すようにしてます。何度も巻き戻しては再生を繰り返して。「この台詞、なんで刺さったのかなぁ?」と答えのない答えを考えるあそびの幕開けです。

 

5. 「特報・予告編・TVCM」を最後に観る

1.5~3時間ほどの作品を、どうやって凝縮したのかな、と気になるんですよね。予告編をみると、よくいうシズル感が出てるじゃないですか。チラリズムともいえるのか、「あぁこれは観たいかも……!」となるような。いろんなカットをどう組み合わせてるのか、その詰め込みぐあいは映画を観るビフォーアフターで比べるとおもしろいです。

 


 

基本、観るなら、調べます。もともとガリ勉タイプなんですよね(笑)。一度知ったものは深堀りしないと気が済まないといいますか。それと、なるべくは自分が調べた情報からリレーでつなぐように、次観る作品がみつかったらいいなぁ、という気持ちもとても強いです。

ジャケ買いみたく、ジャケ借りはあまりできないんです。人から勧められてみるのは好きですよ。その人の想いもひきつれて作品を観れるので、楽しいですしね。

 

映画をくらしの一部として

というわけで最近は、一人映画リレーをしてるわけです。自分が観終わった作品からみつけた情報から、関連作品を探すように。ですけど、だれかのお勧め作品も観たいです。グロい系、激しく人を殴ったり蹴ったり系の作品はちょっと苦手ですが、それ以外なら。あ、フランス映画に挑戦してみようかと思ってます。フランス語の勉強もかねて。映画のおたより、お待ちしてます。

 

無理くりにまとめてみると、映画を観ることをこれまで以上に“くらしの一部”化できるように、映画を楽しみたいと思います。よい音楽、よいお酒、よい珈琲を知っている人は、どこかゆたかな気がしてます。よい映画と付き合っていけたらいいです。

ちなみに、冒頭で触れたシネマハンドブック野郎は、映画狂が通じて、東映ではたらき始めました。「好きこそものの上手なれ」ではありませんが、好きが知識を加速させ、知識と仕事が結びつく瞬間を身近でみれるとやっぱりうれしいものです。あいつ、元気でやってるのかなぁ。

 

 

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くらす、はたらく、つくる、つたえる、そだてる、に興味あればおすすめ。Webサイト10こ

 

フィードを通してむやみやたらに入ってくる情報よりも、自分からじりじりと歩みよって取りにゆく情報のほうが身に染みることありますよね。何か目的意識をもって、拾いにいけるほうが。結局のところ、受け身だと本当につかみたい情報をつかむのも運任せなのかもしれません。

リリー・フランキーから糸井重里まで、10人から学びたいことは、毎日のように読むもの。「よく読む」タイプの10人関連サイトとしてホームページ設定しました。

今回は「よく読む」ではなく、「困ったときに読む」サイトを10こ選びました。くらす、はたらく、つくる、つたえる、そだてる、ここらへんの単語にビビッとくる人に共有させてもらいます。

 

くらす

「離島経済新聞」

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ぼくが離島出身なのですが、島のくらしを知る、島でできることのケーススタディを探してます

http://ritokei.com/

 

はたらく

「瓦版」

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当たりまえだと思っていた「働き方」は実は思い込みだった、と多様性と選択肢を知れます。あと、自分の地元でこの働き方はできるのか? 参考にします

http://w-kawara.jp/

 

「仕事旅行社 翼のBLOG」

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大人の職業体験(キッザニア?)ともいえる“仕事旅行”づくりや、これまでの会社を通して考えるツバサさんの仕事観はハッとします。特に、お子さんがいる方なので、家族とのかかわりも考えるきっかけに

http://shigoto-ryokou-tsubasa.blogspot.jp/

 

つくる

「CNTR」

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自分たちの身の回りにから広がるものづくりするコミュニティマガジン。ご縁がどのようにメディアされるのか、そしてどのように仕事につながっていくのか眺めています

http://cntr.jp/

 

「マチノコト」

site
都市の事例を中心に、国内外の地域づくりにまつわるコミュニティデザインを紹介しています。「子育て」「高齢化」「防災」など地元にいかせるケースはないかと探してます

http://www.machinokoto.net/

 

つたえる

「加藤貞顕 |note 」

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「よく読む」ものでもありますが、文章の書き方に困ったとき、ネタに困ったときに、どんな視点で文章化するのかをあらためて読みます

https://note.mu/sadaaki

 

「cakaes」

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「note」加藤さんが先に立ち上げたサイト。毎週150円で、記事が読み放題。無料で読めたりもする。ジャンルも幅広く、おなじ事実でもつたえ方次第で、つたわることもあれば、つたわらないこともあると、つたえ方を考えるときに読みます。あと、お金を払って読む文章って何だろうと考えたりもします

https://cakes.mu/

 

「AdverTimes | アドタイ」

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「いま、地域発のクリエーションがおもしろい!」と「コラム」を中心に読んでいます。東京以外もおもしろいです。あと、コピーライティングって実は身近なものなんだな、と確認します

http://www.advertimes.com/column/

 

そだてる

「おうち菜園」

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くらしを考えるのには「消費」と「生産」はとても大きなキーワードになると思います。その生産を、家庭菜園で身近なものし、「食」の裏側を考えるきっかけづくりに。単純にここで紹介された海外事例は、菜園以外にも応用できる気もしてます

http://ouchisaien.com/

 

「otonto」

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おとんは、期間限定でしかできないし、あっという間に大きくそだつ子どもの姿を一緒に追うくらしが紹介されてます。ほっこりします。個人的に、くらしをつくる中で大切にしたいことは、いい大人になる、いいおとうちゃんになること。ブレそうな軸を元に戻したいときに読みます

http://otonto.jp/

 

まとめてみての感想です。自分のヒントをつかむために読むWebサイトなんですが、自分の“関心のかたまり“が見えてきますね。10こ並べてみて、ぼくなりに整理してみて、タイトルも付け直しました。

くらす、はたらく、つくる、つたえる、そだてる。言葉を組み合わせてみると「くらすをつたえる」「はたらくをつくる」「そだてるではたらく」のように、自分がいる地域での動きにもつながっていきそうです。地域とつながって何かをやりたい人にはハマる情報が見つかるかもしれませんね

 

ちなみに、いま沖縄でのローカルメディアづくりに取り組んでいます。「マチノコト」「CNTR」「枚方つーしん」のみっつを特に参考にさせてもらっています。どんなかたちにでき上がるかはまだまだ見えてきませんが、「関係性」と「会話」を大切にできるメディアにできればと。

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あと、その時その時で、自分がまき込まれてるもので興味も変わるので、半年後はどうなってるんでしょうか。改めて、10こまとめてみようと思います。

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リリー・フランキーから糸井重里まで、10人から学びたいこと

 

もし気になる人、憧れている人がいるなら、彼/彼女の思考をなぞれたらいいですよね。その人の頭を借りれたらどんなにいいことか。思考をなぞってみて、やってきたこと感じてきたことを想像してみて、できることは真似してみて、自分のものにできれば、相手にもグッと近づけるのではないかと。

同じように、なにかひとつ「知識」や「技術」を高めるにも、もっぱら考える時間を増やし、そして頭と一緒に手足を動かすことが鉄則なのかもしれません。たとえ1日5分だけでも、こつこつと積み重ねていくことが大事なんでしょう。

 

“リリー・フランキーと小林賢太郎を足して二で割ったような人”

ぼくがなりたい大人のイメージ像です。昔から不思議と「これやりたい」はあまり無かったのですが、「こうなりたい」だけはずっと持ち続けていました。リリーフランキーや小林賢太郎の他にも、好きだから思考も知識も技術も追いつけたらな、という人たちを挙げてみます。10人いました。挙げるのも恐縮なのは分ってはおります……。ぼくが思う「十傑」から学びたいこと。

 

①リリー・フランキー

http://www.lilyfranky.com/top/

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ゆるさ、本気でふざける姿勢、マルチタレントなはたらき方

 

②小林賢太郎

http://kentarokobayashi.net/

スクリーンショット 2014-08-05 18.50.59
ことば遊び、美術や奇術の混ぜ方、ネタ設定をつくる発想

 

③川上未映子

http://www.mieko.jp/

スクリーンショット 2014-08-05 18.50.08
すぅーっと入ってくるだらだらとした、だけど逞しい文章の書き方

 

④川田十夢

https://www.facebook.com/tom.kawada

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予測不能なものづくり、発言と発信、すべてを作品にしてしまうクリエイティビティ

 

⑤為末大

https://twitter.com/daijapan

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「あきらめる」や「逃げる」 のネガティブことばと、ポジティブにたたかう内省力

 

⑥加藤貞顕

https://note.mu/sadaaki

スクリーンショット 2014-08-05 18.54.47
さりげなく、ピシパシとほっぺをやられる文章設計図の引き方

 

⑦江口晋太朗

http://eguchishintaro.blogspot.jp/

スクリーンショット 2014-08-05 18.54.41
メディアに限らない、あらゆる領域での編集力と発信リテラシー

 

⑧松倉早星

http://cntr.jp/editor/

スクリーンショット 2014-08-05 18.55.08
温みと冷ややかさが超絶妙な、人の体温をかんじる文章の産み落とし方

 

⑨中川淳一郎

http://blog.goo.ne.jp/konotawake

スクリーンショット 2014-08-05 18.55.14
皮肉と愛と事実が三位一体となるような文章のとがらせ方

 

⑩糸井重里

http://www.1101.com/home.html

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ゆるゆるしてるけど本質をつく、極限までzipされた、短く広く伝えることばの選び方

 

考える時間を増やして、体も馴らしていけば、どんどんましになっていく。人間は、おおかたそうできていると思います。「ただ、なかなかそれが実現しないのはなぜだ?」とぼくの心に巣食う悪魔が問いかけてきます。それは「単純なことで、人間はすぐ忘れるからでしょうよ?」とぼくの心を救う天使が答えてくれます。

すぐ忘れちゃうから、忘れないための“スイッチ”を仕掛けておけるといいんでしょうね。そのスイッチを押すと「あ、これやるんだった!」と前のめりになれるような。ぼくは毎日必ずひらくSafariホームページにやる気スイッチを仕掛けました。10人関連のURLをホームページ設定に。

 

いい大人だから、毎日ほんといろんなことが頭のなかであちこち暴れ回って大変です。やろうと思うこともどこか頭に片隅に追いやられることだってあります。だからこそ、なにかひとつを考える時間を増やすなら、日常の一部にすりこませるのが一番。

特に“視覚的に”が効きそうです。受験生のときトイレに覚えたい古語文法を書いた紙を張りまくっていたのですが、毎日入るトイレなので、やっぱり考えて覚えるきっかけになりやすかったです。

 

自分が好きな人、追っかけたい人を、どう自分の日常にすりこませるのか、頭のなかで汗をかいて工夫をこらすことも、実はくらしを楽しむひとつの方法なんじゃないかなあ。

蛇足ですが、ぼくはSafariブックマーク「フォルダ名」を「てんぐ」「ざしきわらし」「ぬらりひょん」などの妖怪名で分類しています。“なりたい10人”をいれたフォルダは「めだまのおやじ」。これは、鬼太郎が何か困ったときにめだまのおやじにアドバイスを乞う、というお決まりのパターンを、さしずめぼくは鬼太郎、彼らをめだまのおやじとして、仕立ててみました。

「おい、鬼太郎っ」と声をかけてもらえる日がくるまでがんばります。

 

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坂本九が未来のぼくらに向けたメッセージ

 

自分と「Facebook」、みんなと「ソーシャルメディア」の関係性をもっかい見直してみよう、と思いました。

 

そのきっかけは、YouTubeでみつけたこちらの動画。

 

YouTube Preview Image

 

こちらの『LOOK UP』、翻訳すると『視線をあげよう』。約5分の内容をサッとまとめると「孤独にスマホの画面ばかり眺めてなんかいないで、もっとリアルな世界を生きようよ、目の前の人との時間を過ごそうよ」というもの。

 

OTTO的にグッときたフレーズはこちら。

iPad無しで息子を楽しませられないのなら
世界一のパパにはなれません

 

ぼくらは、自ら進んで孤独になろうとしているのかもしれません。ネットでつながることに心地よさを覚えてしまったがために。Facebookの友達が、全員が全員、本当の友達なわけではないはずですよね。実際に面と向かって会えて、表情をみて、ことばを交わして、時間を共有できる人が、友達もしくは大切な人だとぼくは思います。「友達」という言葉にだまされちゃいけません。

 

ぼく自身の経験として、Facebookの“赤いお知らせ”に疲れちゃったことがあります。お酒が薬にも毒にもなるように、Facebookも使い方次第だろうとは考えていて、「Facebook(限定条件で)を1週間休んでみた。」「Facebookしばらく休みます。」と試行錯誤してきました。「見えてないのではなく、見ていない。」はそこで感じたことのひとつ。幾らかもがいてみて、確実に言えることは、“無意識的に使っている自分が一番恐い”ということ。

 

みんなスカスカの人生なのに、幸せそうなフリしてるだけなんだよ

たまたま見かけたリリー・フランキーの言葉がグサっと刺さります。

 

あらためて「ソーシャルメディア」とは何でしょう。「ソーシャル」はリアルな人と人のコミュニケーションで、「メディア」は人の上向きな動きをつくるもの。そう考えると、本来ソーシャルメディアは、ネットで関係性が完結することなく、リアルな場で、人がより善くなれる会話をつくるもの。あくまで、これはぼくの解釈であり、ひとつの提案なんですけどね。

 

Facebookを使うな、って難しいことだと思うんです。もうこんなにも生活の中に入りこんじゃってるんですから。辞めるという選択肢もあります。ですが、大切な人をリアルな自分の目の前に引き寄せるツールだと考えて、それは毒ではなく薬として、うまく付き合っていけば良いのではないでしょうか。

 

『LOOK UP』を観て、ソーシャルメディアについて考えていたら、ふと坂本九の名曲『上を向いて歩こう』が頭にちらつきました。もしかしたら、未来でくらすぼくたちに向けたメッセージなんじゃないかって。孤独で涙がこぼれないように、上を向くんですね。

 

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Facebook(限定条件で)を1週間休んでみた。

 

Facebook(投稿だけ)1週間休みました

 

いきなりですが、Facebookとの付き合い方を考えるための実験をしてみました。

これまでもちょっとずつ、使い方のルール変更してたのですが、

今回は「(個人アカウントで)投稿をしない」という試みを1週間やりました。

 

始めようと思った理由は、

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もの書きなら聴いておきたい一曲『国語』by ハンバートハンバート

 

“もの書き”

というと、すこし仰々しい気もするけど、論文でも記事でも手紙でも”文章を書く人”には持ってこいの曲がある。

単刀直入に言うと、もの書きが聴いておきくべき一曲は『国語』(by ハンバートハンバート)だ。

多少なりとも、ライティングや編集に携わる身としては、やはり大事にしたいのは言葉の扱い方。その扱い方を考えるのに、よいヒントが散らばっている。(とぼくは思うのだ)

 

もの書きは『国語』を聴くといい

「国語」は6th Album『まっくらやみのにらめっこ』に収録されている。
『国語』は6th Album『まっくらやみのにらめっこ』に収録されてる。
ちなみに、公式サイトで試聴もできる。

> http://www.humberthumbert.net/disc/

 

 

どんな曲かというと

「この一曲おすすめです!」

というわりに、ぼくは音楽がてんでわかっていない。だから「音楽的にどうなのか?」というのは、正直、解説はできない。(ごめんなさい)

ただ軽快で愉しげなメロディーと、ボーカルの透き通ってて、しんと響く声は魅力的だなぁと感じる。ちなみに音楽好きの知人いわく、ハンバートハンバートは”オーガニック系”のジャンルに分類できるらしい。

humber cover3

そしてそして、何より触れておきたいのは“歌詞”のこと。

初っぱな『国語』というタイトルから考えさせられる何かがある。

一言にまとめると「その言葉の意味、ちゃんとわかって使ってんの?」という内容となっている。グサリと刺さる。言葉を考えるヒントになるフレーズをピックアップ。

 

みんなが普通に使っているコトバの意味がわからない

オリジナリティって?クリエイティブって?

外国語のコトバをカタカナに  わからないことを曖昧に

だますときにだけ使うなよ

てめえの都合で使うなよ

 

どうだろう。もの書きなら、あるいは、言葉を丁寧に使いたい人なら、少しドキッとしやしないか?

 

歌詞/フレーズから読みとった3つのこと

ぼくが先ほどあげたフレーズから感じたのは次の3つ。

 

■ 自分が無意識的に使っている“言葉”の意味ってなんだろ?

当然のように「この言葉はこういう意味だよな」と使っている自分をまず振り返ってみたい。自分の中だけ成立するものでなく、相手にも共有できる言葉なのかを考えてみる。

「自分が書いた文章は、この単語は、この文脈の中でどう捉えられるのかな?」なんてことを。”無意識を意識化する”作業は大事だよなきっと。

 

■ 騙すように使っている“言葉”はないか?

相手がその言葉をよく理解できていないとき、「こりゃしめたもんだ」と曖昧な言葉を、聞こえ良く使いまわす人がいる。相手の意識をコントロールしようとしてないか。それは欲張りだ。

言葉の響きというか、元々備えている言葉のポテンシャルを悪用してはいけない。頼りすぎちゃいけない。誰かの文章を読むにしても、自分が文章を書くにしても、”釣り(詐欺)”のような言葉は一切無いように。

妙な”作為”は断ち切りたい。

 

■ 都合よく、相手に“言葉”を押しつけてないか?

自分と相手、おなじ言葉を使っていたとしても、その意味と使用する意図には、微妙に違いが出ることだってある。ここで意味の擦り合わせができていないと、物事はうまく進みにくい。

意味の交換をちゃんとしておきたい。たがいの違いを理解しあわなきゃ。自分が使っている“クリエイティビティ”って「一般的にはどう思われてるんのかな?」「あの人はどう解釈してるのかな?」と想像しながら言葉を選び、文章としてまとめること。
自分の口から手から出てくる言葉は、発した瞬間にかたちを変え、自分だけでなく相手のものにもなる。だから自分の言葉から生まれる言葉には慎重に、丁寧に向きあいたい。

 

最近この記事で”きれいな言葉”について考えたこともあって、なおさら、痛感する。

 >ことば嘔吐:http://ketsuraku.tumblr.com/post/73592235789/words

 

言葉は「自分そのもの」だから…

言葉にも、相手にも、しっかり面と向き合うことは、ものすごく難儀なこと。

「それ辞書にも意味が載っているから大丈夫でしょ」と相手に甘えがちだけど、実は意味の共有はできてないことが多い。日常茶飯事だ。

自分の“普通”は人からすれば“普通”じゃない。ほんとはちょっと違うのに、どちらかが遠慮しがちに合わせてたり、意味の答え合わせを怠けてたりするから、その普通がなんとなくまかり通ってしまう。

 

言葉は、自分そのものだ。だから自分が丁寧に使わないと、注意を払って相手の言葉に耳を傾けないと、心地よい会話は生まれにくい。

文章ということで言えば、書き手と読み手の会話なのだから、もの書きはその心地よさを大事にしたい。

しかも「話す」のと違って、後から意味を付け加えたり、訂正をすぐにできない。一度サラッと読まれただけで、正しかろうが間違っていようが“自分という人間”をそれとなく解釈されてしまう。

もの書き(自称でも!)として、そこらへん気を付けたい。

 

長々となったけど、その“言葉と自分の関係性”をうんとうんと考えるきっかけとして、『国語』を聴くのだよ。

そして、ぼくはちゃんと言葉を扱えているのか、文章を書けているのだろうか。ずっとずっと、これは、ぼくの問いであり続けるんだろうな。

 

おまけ(ハンバートハンバートとは?)

■ ハンバートハンバート

夫婦デュオ、三児、佐野 遊穂(さの・ゆうほ)/佐藤 良成(さとう・りょうせい)

hambert

『国語』に限らず、そんな言葉を扱うヒントが、他の楽曲にも隠れている気がする。むさぼるようにいま聴いている。(こうやって書いている今まさに)

 

『おなじ話』や『蝙蝠傘』はものがたりを書いてみたい人に、

『荒神さま』は「やべー、書かかなきゃ!」と締切間近でケツを叩きたい人に、

『透明人間』は自分の文章で売れた気分を味わいたい人に、

 

よい気がします。おすすめです。

 

> Humbert Humbert[OFFICIAL WEB SITE』http://www.humberthumbert.net/
> humbertchannel[YouTube]http://www.youtube.com/user/humbertchannel 

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