京都移住計画 × おへマガ(岐阜・恵那) ーー 「暮らしのアイデアを共有する」イベントを開催するんだって

以前、ロフトワーク京都のローカルメディアイベントで知ったのが「恵那山麗博覧会」。そちらの運営元、NPO「えなここ」は、いつの間にか「おへマガ」というメディア運営をはじめていました。

 

こうやって、地方だと見えにくい情報が可視化されるメディアって素敵です。そして、メディアと連動しているのが「Gターンカフェ」。Gターンカフェの説明は次のようになっています。「GIFU(岐阜)」のGということみたいですね。

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[募集終了]上毛町ワーキングステイ2014 / 結婚するまえにまずは付き合ってみようか 

ひゃくぶんはいっけんにしかず

沖縄と神奈川と東京しか知らなかったぼくが、1年ほど西日本をあちこち移り住んでいたときの話。京都や小豆島でくらしてみた経験は、自分の知ったかぶりをこっそりと教えてくれるものでした。頭のなかにあったイメージとは、かなりかけ離れたものが、そこにはありました。

 

京都は、思っていた以上にコンパクトで「住む、働く、観光する」がギュッと京都市内に詰っていたり、東西南北で道を理解する人たちばっかりだし、京都の上のほうにいけばいくほど“京都じゃない”という現象があったりで、うわわと驚きました。

小豆島は「離島」と聞いていたのに、万単位で人が住んでいて、一周するのにも“街”がちゃんとあって、海だけでなく山のくらしもあるし、オリーブ以外の産業も多いし、かっこいい職人もいっぱい。地元(伊平屋島)とはえらい違いだなぁと、ぽかんとしたのを覚えています。

 

居てみないとわからないこと

自分の経験から確実に言えることがあります。行ってみないとわからない、そして観光するだけじゃわからない、つまり“居て”みないと(それなりの期間)わからないものが沢山あるということ。

その土地でくらし、その土地の人と一緒に作業したり、仕事をしてみないと分らないことだらけ、知ったかぶりしちゃいけないよな、ということです。

 

どんな風景があって、どんな人がいて、どんなものがあって、なにをくらしのなかで大切にしているのか。そういうことを知るチャンスがあるといいですよね。自分にとって、抜群に相性のいい土地かもしれませんし。

と、いつもながらに前置きが長くなりましたが……そのチャンスを町で積極的につくっている地域があります。福岡県にある上毛町(こうげまち)です。すんなりと読めたでしょうか笑

 

上毛町ワーキングステイ2014(概要)

 

上毛町はここです
上毛町はここです

 

上毛町では、トライアル居住をすすめおり、「まちづくり」や「田舎暮らし」に興味があり、デザインやWEBなどの一定のスキルがある人に、上毛町にある空き家に居住し、仕事のスキルを活かして町に貢献してもらうという取り組みをしています。

これまでに、webエンジニア、グラフィックデザイナー、webマガジン運営チーム、NPOの職員、カフェのマスターなどのお仕事をされている人が参加していたようです。

 

14日~1ヶ月の期間を滞在し、自分の仕事もしつつ、町への簡単な提案書作成に協力することが参加者の役割です。概要を募集ページから引用させてもらいますね。

 

【対象】
田舎暮らし、まちづくり、地域イノベーションに関心があり、Web制作・グラフフィックデザイン・ソーシャルメディア活用、コピーライティング、フォトグラフィック等のスキルのある方。他にも、料理や文筆業、○○屋さんなど自分のスキルを活かして、まちづくりへの貢献ができる方も大歓迎。

【内容】
福岡県築上郡上毛町に一定期間居住し、お持ちのスキルを活かして、移住者を呼び込むための提案書(仕組みづくりや、情報発信のやり方等)を作成していただきます。

【場所】
福岡県築上郡上毛町(こうげまち)

【期間】
2014年10月〜2014年12月のうち14日間以上1ヶ月間以内
(期間はご希望に合わせて調整可能で、日数は通算滞在日数です。)

【募集定員】
3組(ご家族・ご友人を伴っての滞在も可能です)

【応募締切】
2014年9月21日(日)20時

 

募集条件などの詳細は、ページから確認することをおすすめします。

田舎でお試し居住 『上毛町ワーキングステイ2014』募集要項 / みらいのシカケ

 

迎える側からすれば、その土地に新しい風が吹き入れることができ、土地にある資源の魅力を見直せるではないでしょうか。それは、外からの視点と内からの視点がタッグを組むことにも繋がります。

地元民(土の人)、来訪者(風の人)が出会うからこそ、アッとオッと驚く、いなか発!のクリエティブが生まれるんじゃないかなと。サーカスが町にやってくる、みたいな感覚だとわくわくしますね。

 

きっかけは京都でした

ちなみにですが、この「上毛町ワーキングステイ」について、ぼくが知るきっかけになったのは、京都でお会いしたタカハシタカシさん(メガネと、)でした。このプログラムの第1回目に参加されたデベロッパーで、京都を拠点に、遊牧しながら旅しながらはたらくスタイルをお持ちです。

ズズズズッと話は逸れますが、タカハシさんは“技物交換”ぐらしの実践者でもあります、Webサイトと塩を、Webサイトとマッサージを…….のように、自身のスキルとものを交換しての、セイフティネットを築いています。こういうやり方もあるんだなぁ、と知ってもらえると嬉しいです(ミニイベントレポートもあるのでよければぜひ。)

 

いきなり結婚じゃなくて、まずは付き合ってみる

/ 人と土地の恋愛ごっこ。

という文章を書いたことがあります。自分がどこでくらすか選ぶことは、恋愛(→結婚)に近いものがあるよな、ざっくりとそんな内容です。そう、いきなり「はい、この人(ここ)ね!」と選ぶことはできない。何も知らないのにいきなり結婚(移住もしくは永住)なんて大胆不敵……。

ちゃんと付き合って、じっくりと相手を知るための恋愛期間(お試し居住)も必要だと思うんです。そのための機会を提供している、というのが上毛町ワーキングステイなのではないでしょうか。

 

いきなり結婚してください!と言われても「おいおいちょっと待て」と思ってしまうのはごく自然なことですよね。なので、上毛町のように、「まずは付き合ってください」とすこしの余裕をもって言える妖艶な土地(自治体の取り組み)が増えたらいいなぁ、と個人的には思うのです。

 Path stressfree

ということで、あらためて、興味あるかたは募集ページをぜひどうぞ。「まずは飛び出せっ」とすぐに動き出したい、直感型の方のために応募ページも載せておきますね。よい、いなかぐらしの体験を。

/ 「上毛町ワーキングステイ2014」応募フォーム

 

(ぼくも応募を考えたのですが、車の運転ができない…….という“いなかではありえない”残念な理由ですぐに断念してしまいました。その気持ちなんかも一緒に上毛町まで引き連れていってもらえるとうれしいです)

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小豆島でぼくは人間になる。#2

 

2014年、明けましておめでとうございます。

年末年始は京都で過ごしたのですが、世間的にも仕事始めである1/6に小豆島に戻ってきました。居候の身ではありますが、家に着いたと同時に「帰ってきたー」という感覚があるのはとても嬉しいことです。

龍の伝説、西の滝に行きました

1/6は仕事始めだったこともあり、ポンさんに「西の滝/龍水寺」に連れていってもらいました。初詣にまだ行けてなかったので、ありがたかったです。西の滝は、山を登ったところにあります。

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西の滝には「悪事をはたらいた龍が弘法大師によって”かめ”に封じ込められ、その龍が罪滅ぼしに清水を絶やさぬよう湧かしている」というな伝説が

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参拝時にいらっしゃった和尚さん曰く、1200年以上前から建っていて、小豆島でもかなり古いお寺になるそうです。密教と関連あるヨガのお話も少し聞けました。

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甘酒の振る舞い。美味しかったです。

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西の滝から見下ろす小豆島は、絶景です。この写真の撮影地点からさらに上に登ると、空と海の視界がグッと広がります。

 

ポンさんの2014年の抱負「爆発」に対して、僕は「再」です。これまでに会った人や場所と再びつながる力を付けたいのが理由です。詳しくは他ブログに書きました。よければご覧頂けますと。

> 一字に一年を込める、日本人はいいな: http://8788.blog.jp/archives/kanji20132014

 

夜が長いから、向き合えること

実際の滞在日数はさておいて、小豆島の生活もちょうど1ヶ月目が終え、2ヶ月めに入りました。それでも未だに「島ならではのこと」が多々あります。「夜が長い」のもその一つです。正確には「夜が長く感じられる」なのですが。。

冬の季節のせいか、やはり日が落ちるのが早いです。夜になると外に出かけることも滅多にありません。暗くなったら、後は家で過ごす流れが出来あがってます。そんな日々が続いており、一日がとても長く感じられます。得してるかも。俗に言うスローライフとはこんな感じなんでしょうね。

東京に住んでいた時は、ほぼ終電で帰るような生活をしていました。また最近までいた京都では深夜2時までやっているスタ—バックスで夜な夜な過ごしていたので、尚更に違いをひしひしと感じます。

「夜、遊びに行く場所がない!(笑)」が本音です。出かける用事があるとすれば、ちょっとコンビ二に立ち読みにいくか、軽く散歩をするかです。もちろん、時には皆で集まって食卓を囲むことはありますが、日常茶飯事なわけではありません。

テレビやYouTubeを観る/本を読む/仕事を除くと、長い夜が手持ち無沙汰になることが多いわけです。暗がりもあってか、自然と自分に向き合う時間が生まれます。

題目もいろいろありますが、

” 自分にとって気持ちよい暮らしってなんだろうな?”

と考える機会が個人的には増えました。小豆島での暮らし、故郷の伊平屋島での暮らし、東京での暮らしを比較しながら自分の気持ちに向き合うことができるのは幸いです。

ゆっくりと考える行為と時間自体が、都会では強く意識しなければ取りにくいように思います。都会は常にスピードが求められ、迫りに迫った取捨選択をさせられがちなので。「ゆっくりと居る/在る」ただそれだけの大切さを、ただ小豆島にいるだけで、痛感しています。

 

人間になるための5つの方法

言い換えると、人間に近づく(人間らしくなる)ための方法です。

 

1. アナログ・タイムを増やす

:パソコンや電車など、便利/効率的なものに頼りすぎない。可能な限りは、白紙を相手に手作業したり、歩いての移動だったり、スローで動く時間をつくる。

 

2. 五感を研ぐ

:受け身で[聞く/見る/食べる/触れる/匂う]のでなく、自分から意識的に[聴く/視る/味わう/触る/嗅ぐ]を。ナイフのように鋭く、攻めの五感活用へ。

 

3. 感情はくっきりと表現する

:顔面と場面にメリハリをつけて、相手に伝わる感情表現ができるように。言わずとも”察する”のが日本人の素敵な感性だとも思うので、何でもかんでもという訳にはいかないけども。

 

4. 会話をおこす

:おすそわけや食卓を一緒に囲むなど、場や物などの共有が増えれば、自然に言葉も躱され、人と人との会話が生まれる。オンライン/オフライン問わず、共有する機会を作っていく。

 

5. 小さいことを可愛がる

:些細なことに気を配る。遠くの人より、目の前の人のちょっとした事に気付ける、何か手伝えるものを探す。ネットも手紙もなかった時代を想像すると、コミュニティは身の回りの人だけで形成されてただろうし。だから目の前で起きる事から始める。

 

と…先ほど触れた「再」を今年の(表)抱負とすれば、こちらの方法を実践することが今年の(裏)抱負です。人間になりたいんです笑。2014年もさまざまな方に、僕が人間になるのを手助けしてもらうと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

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> 小豆島でぼくは人間になる。#0-:http://nurariworks.com/archives/category/imat/shodoshima

>小豆島でぼくは人間になる。[extra]#1-:http://8788.blog.jp/archives/shodoshima

 

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小豆島でぼくは人間になる。#1

 

小豆島での居候生活もゆるゆると続いております。”島”と聞くとすこし想像つきにくいですが、冬の島というは浜風がやってくるので結構さむいです。小豆島もご多分に漏れず冷え冷えとしています。

 

小豆島の”小”豆知識「地理」

小豆島で住み始めた場所は「池田」という地域です。いきなり池田と言われてもチンプンカンプンだと思うので、まず住所の説明から。

 

■ 香川県小豆郡

小豆島は「香川県小豆郡」に属します。

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北は四国、南は四国、東は近畿、西は九州、と四方八方囲まれた瀬戸内海に位置する小豆島(A地点)
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よく見てみると、「牛」のカタチに見えませんか…?

 

香川県小豆郡…ときて次に町がきます。 小豆島では二つの町に分かれます。

「小豆島町」と「土庄町」です。

 

 ■ 小豆島町

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*薄ピンクに囲まれたエリア。牛で例えるとしたら「前足」「後足」「お腹」「尻尾」部分で小豆町が構成されます。

 

■ 土庄町

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*薄ピンクに囲まれたエリア。牛で例えると、「頭」「背中」部分で(小豆島の)土庄町を構成しています。

隣の島にある「豊島」も土庄町に含まれるので、少し戸惑ってしまいます。。牛で例えると、豊島はマタドールが使う赤マントでしょうか。もはや無理やりですけど。笑

 

■ 池田

最初に触れた池田は小豆町に含まれるエリアです。

香川県小豆郡小豆島町…ときて、やっとこさ「池田」が登場します。

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薄ピンク部分が池田エリア。

 

前回も触れましたが、

約30000人が暮らしており、面積は約150㎢はあります。

東京であれば渋谷区(15.11 km²)と新宿区(18.23 km²)と世田谷区(58.08 km²)を足して、

小豆島から引いてみても面積のおつりが返ってきます。

数字で比べるとこの事実に驚きを隠せません…

 

そのため、一概に「ここが小豆島だ!」と言うのは難しい気がします。

小豆島の土地は、広く、エリア毎に特徴が違っているからです。

ただ、島内をうろちょろする楽しみはここにあると思います。

 

海と山とセブンイレブン

最初の話に戻ります。

 

僕は小豆島の池田(↑)にある家、通称ポンハウスで居候しています。

家の近くに何があるのか…?という事ですが、

とりあえず周辺を散歩してみました。

 

ざっくばらんな結論を先に言うと、

家の近くには、山もあれば、海もあり、セブンイレブンだってすぐ近くにあります。

困らないどころか充実してるくらいの快適さです。

 

家から海へ向けて歩くと、セブンイレブンが見えてきます。

ちなみに小豆島にあるコンビ二はすべてセブン系列。

車社会なため、駐車場はバカでかいです。

セブンイレブンの横には、お米の自動販売機があります。

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島というか田舎ならではの光景かもしれません。

 

さらに海へ向かって歩きます。

そこそこ車が行き来する国道346線をまたいで、海へと一直線。

その途中、ドラゴンクエストのスライムのような標識が…

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「ひのきの棒」があれば十分なので、

そこらへんで拾ってでも戦いたい人は戦いましょう。

経験値+1くらいになります。

 

少し邪魔が入りましたが、

ほんの2~3分で、海に辿り着きます。

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ここをくぐると、砂浜が。

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この視界のずっとずっと先には、四国本土があります。

内海ゆえに、波はひどく穏やか。

足を運ぶ度に、べた凪が広がる海というのは初体験です。

 

風景と人の性格はリンクすると僕は思っています。

きっとどんなに気持ちが荒れていたとしても、

この波を眺めれば、自然と心が落ち着きます。

だから島には、心は広く穏やかな人が多いのかもしれません。

 

帰り道では山に向かって帰ります。

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12月、秋が去り、真冬へと向かい木々が準備を始めています。

黄色や紅色、灰色のグラデーションが山を飾ります。

冬にしか見れない景色も小豆島にはあるんですよね。

 

と散歩したらこんなかんじです。

海と山とセブンイレブンが近くにありました。

 

暮らしを見つめる、無いもの、有るもの

都会に慣れ過ぎてしまっている人からすれば、

近くにセブンイレブンがあるくらいじゃ不便を感じるかもしれません。

 

松屋やマック、TSUTAYAや漫画喫茶、ROUND1などの便利で愉しげな場所が、

“すぐそこ”にある生活を変わりなく送っていたとしたら。

 

ただどうでしょう、

それらは”本当に”必要なのでしょうか?

 

「そんなものは必要ない」と押し付ける気持ちはこれっぽちもありません。

ただ「自分の暮らしに本当に必要なのかな?」

と少し立ち止まって考えてみるのは大事なこと。

 必要であれ、不要であれ、自分の暮らし方を見つめる良い機会にはなります。

 

無いものは無いけど、

有るものはたくさん有る、

と島や田舎で暮らす人はよく口にします。

 

では小豆島には、

何が無くて、

何が有るのか、

それは誰かの話を聞くのもいいですけど、

自分自身にとっての「無い/有る」を滞在中に発見していきたいです。

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 恥ずかしながら車免許をもっていない僕は、

基本的にロードバイクで移動をします。

 

東京では電車移動だったけど、

小豆島ではスピードダウンして自転車へ。

現代文明を少しだけ逆行するように。

 

ゆっくり動くからこそ見える景色だってあるはず…

 

もちろん散歩のように、”歩く”こともします。

徒歩という原始的な移動手段を大切にしたいです。

ある意味、歩くことは昔の人と共有できる動作でもあるので。

機械的な生活を送っていた僕にとっては、昔の人がより人間らしく思えます。

小豆島で、また人間に近づきたいです。

 

 

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> 小豆島でぼくは人間になる。#0

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小豆島でぼくは人間になる。 #0

 

人とのご縁でコロコロところがされてみるのも楽しいですよね。

 

I’m @ 小豆島

 2013-12-10 00.09.13

香川県/小豆島にやってきました。実は初めての四国入りでもあります。新しい土地に赴くには、それなりにきっかけが必要な訳ですが、自分の好奇心だけではどうしても踏み出しにくいものです。だからこそ、人との関わりが大きなきっかけになりやすいと言いますか。。

 

僕の場合、小豆島にいくきっかけとなったのは、ポン真鍋さん(以後略:ポンさん)でした。ポンさんは株式会社459の代表でもあり、小豆島の初代地域おこし協力隊員でもあります。

以前、京都(参照:こで、何をして生きてゆくかに加えたいもの)で知り合ったローカルキャリアカフェ(:https://www.facebook.com/localcarriercafe )の川人ゆかりさんに誘われ、参加したイベント「いなかと会ギ in 関西」で登壇されたポンさんの言葉に射抜かれてしまいました。

 

“いなか暮らしは五感が解放される”

“いなかに行きたい若者をモリで突く”

 

元々いなか育ちであり、都会とは違った刺激を求めていた僕にとって、共感させてもらえる&グサグサと刺さるフレーズの数々。

これは…思い、会の終了間際にポンさんに恐る恐る声をかけてみました。すると5分程のやりとりでしたが、伝えたいこと聞きたいことは全て済み、その数時間後にFBメッセで小豆島に行くことがほぼほぼ決まりました。

出会って2日目3日目に日程の調整をさせてもらい、6日目の12/6に小豆島へかけつけてきました。ポンさんという人が大きな大きなきっかけです。小豆島に行ける理由を探していた僕は、ポンさんの若者へめがけたモリでまんまと上手いぐあいに突かれたのです(笑)ありがとうございます。

現在はポンさん宅、通称ポンハウスで丁稚奉公をさせて頂いてます。東京に戻るまでの期間、ポンさんのもとで修業です。”人”を起点として、小豆島のモノコトバショを深めたいです。

 

香川・小豆島と沖縄・伊平屋島

小豆島は離島なのですが、かくいう僕も離島出身です。伊平屋島(:http://www.vill.iheya.okinawa.jp/ )という沖縄最北端の島として位置する小さな島で中学校までを過ごしました。その為、どうしても小豆島と伊平屋島を比べてしまいがちです。

船でしか渡れない離島でもある小豆島へは、神戸港から坂手港まで出ているジャンボフェリーに乗りました。そこでまずフェリーの規模と豪華さに驚きましたっ。

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伊平屋島に向かうフェリーはこんなに座席も多くないし、綺麗じゃないし、広くもないし、便数もないし、と違いばかり。小豆島への移動はあまりにも快適でした(がっつり睡眠とれました。)

 

到着後の話、少し海辺を散歩してみて気付いたのですが、小豆島の海はかなり穏やかです。内海ゆえに普段からあまり海も荒れないと聞きました。

伊平屋島ではすぐに表情の変わる海のそばで過ごしてきたので、この違いは言われてハッとしてしまいました。。べた凪の海をいつも見れるのは心が落ち着きます。ウキ釣りできるのが楽しみであります。

 

簡易な比較ではありますが、

 

人口で言えば、

小豆島は約3万人

伊平屋島は約1300人

 

面積で言えば、

小豆島は約150㎢

伊平屋島は約20㎢

 

根本的なサイズ感、そして所在位置ゆえの歴史の違いも大きいです。今後は同じ離島としての2つの島の共通点はもちろんのこと、いい意味での”違和感”を見つけ出し、小豆島を深めるヒントに転化させていきたいです。

いま島で起こるたくさんの事件(島をワッショイっ!する活動)に首をつっこみ、当事者として”良きもの”を外へ持ち変えればと思います。

 

小豆島でぼくが人間になる理由

タイトルの『小豆島でぼくは人間になる』に少しだけ触れさせてもらいます。

小豆島に到着し、実質まともに会話をさせてもらったポンさんから「ジャミーは感情うすいなぁ!(笑)」と散々ツッコミを入れられてしまったので、人間らしい感情表現というのを島にいる期間に取り戻せたらと思います。そのため、小豆島でぼくは人間になりたいです。

小豆島のみなさま、ふつつか者ではありますが大見謝将伍がやってまいりました。短い期間ではありますがどうぞよろしくお願いします。

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> 株式会社459:https://www.facebook.com/459.co.jp

>小豆島地域おこし協力隊: https://www.facebook.com/shodoshima.ni.kaze.wo

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「どこで、何をして生きてゆく?」の問いに付け加えたいもの。

 

去った10月13日、京都(京町家さいりん館)にて開催されたイベント「どこで、何をして生きてゆく?」に参加してきました。ありがたいことにゲストスピーカーとして登壇させてもらい、僕自身の京都滞在や家なし生活という暮らし方/働き方について話をさせて頂きました。

イベントレポートと感想を混ぜこぜで書いてみようと思います。

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参加者はすべてで30名以上。町家でイベントを行えるのが京都の素敵なところ。

 

「どこで、何をして生きていく?」イベント内容について

簡単にイベント内容をご紹介します。

“都市と田舎をつなぐ発信をおこなう”「ローカルキャリアカフェ」と”はたらく/くらす/すむのサポートで京都への想いをカタチにする「京都移住計画」のコラボイベント。僕は京都にきてからかなりお世話になっている京都移住計画代表の田村篤史さんにお声掛けいただき、参加する運びになりました。

誰もが暮らしと仕事のなかで1度は考えるであろう問い、

「これから、どんな働き方をしていこう?」「本当は、どこで暮らすのが幸せなのか?」「そもそも、何を大事に生きてゆくの?」

これらを突き詰めて、凝縮したカタチが「どこで、何をして生きていくの?」という問い。

この問いを、参加者が自分が望む暮らしや仕事について【1.知る/学ぶ】【2.整理する/決める】【3.つながる/動く】と3つの段階をイベント内で踏めるようにプログロムが組まれていました。

ローカルキャリアカフェ&京都移住計画のゲストスピーカー計6名のストーリートークが【1.知る/学ぶ】、ワークショップで【2.整理する/決める】、最後のまとめの発表と懇親会で【3.つながる/動く】と分かれていたのです。

イベントに参加して、ただ「知る/学ぶ」で終わるので満足してしまっては意味ないので「動く」までの同線を大事にしながら、じぶん事として考える場づくりが想定されていました。

 

→イベント概要の流れを引用するとこんなかんじ。

①知る、学ぶ(色々な移住者の人の声を聞く)

②整理する、決める(自分の大事にしたいものって何だろう?)

③つながる、動く(大事にしたいもとつながり動く)

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【1.知る/学ぶ】ゲストスピーカーの話を聞く。
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【2.整理する/決める】ワークショップ、各々に自分の興味についてゆるゆると話をひろげる。
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【2.整理する/決める】ワークショップ。なんだか楽しそうな話をしてそう。
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【3.つながる/動く】参加者全員が[3年後のじぶん]と[明日からのアクション]を発表。このあと懇親会でバームクーヘンを喰らう。

 

話した内容をちょっと整理

登壇させてもらい話したことを(かなり自分のために)軽くまとめてみます。

簡単に前置きだけ置かせてもらうと、僕は京都移住計画側のゲストスピーカーとして招待してもらったのですが、イベント時に京都在住だったわけでなく、2013年1月-8月までの8ヶ月の半端滞在でした。

ただ「家を持たずに転々と移動しながら暮らす/働く」という”暮らし方/働き方の多様性”としてお呼ばれしました(したのだと思っています…)

そこで箇条書きで話した内容を整理。

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一応ぼくです。山に篭っていたので、髪ボリュームが自分で見てもハンパないです。。

 

□ くらし方:家なき男子(かばん一つで最小限荷物で、転々とできる生活)

□ はたらき方:半筆半β(webライティング業務+他の仕事/プロジェクト)

□ なぜ京都なのか?:伝統産業の新旧の融合のおもしろさ、観光地と生活地のごちゃまぜ感への興味、etc.

□ 移動/移住する(僕の場合は”家無し”になった)きっかけは?:1.行きたいときに行きたい場所に行ける機動性をもちたい 2.不必要なものを知りたい 3.数年後に待ち構える生活と仕事を同時進行しながらの日本一周に向けての練習として逆算して考えた結果

□ 大事にしている事は何か?:どんな暮らしをしたいか(30歳あたりで主夫になり、子育てしながらも好きに働けるスタイルをつくりたい)。暮らしのイメージがあって、そこにはたらき方が付随し、仕事がおのずと決まるのではないかという仮説。

 

と、こんなもんだったと思います(参加された方そうでしたよね?汗)

…うろ覚えです。

このアングルは...もじゃもじゃ髪に焦点あててもらってます。
このアングルは…もじゃもじゃ髪に焦点あててもらってます。

 

当ブログ過去記事でいうと、

妖怪会社の社畜が考える、これからの暮らしかたと働きかた。

声をでかい人が苦手、声をでかく出すのも苦手、だから声を張ってださなくてもいい働き方を追ってます。

の一部を根拠に話したかなぁという…

 

気になった「働き方」の話

 個人的に興味深かった話がありました。

ゲストスピーカーのストーリートークのなかで「京都移住した/田舎に移り住んだきっかけ」「大事にしていること」などを聞かせてもらいました。スピーカー一人一人の話は正直どれも面白かったのですが、僕の文章体力が持たないので、一人に絞りたいと思います。

京都移住計画側のスピーカーとして参加された森内さん。東京勤務からの京都移住で、現在は京都ロフトワークに勤務してます。そんな森内さんの話す内容に「会社員でどれだけ多様性をもって働けるか?」という言葉があり、グッときてしまいました。

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落ち着き、したたかに話をする森内さん。

というのは、企業がどれだけの働き方の選択肢をもっているかは大事なことなんじゃないか?と個人的に思っていたからです。例えば、“会社に出勤しなくてもいいよ”とか“週5でなく週4勤務”とか、暮らしに合わせた働き方を提供できると人材の幅も広がり、雇用側にも被雇用側にも両者メリットのあるカタチがあるのでは?と若輩者ながら感じています。

フリーランスで働く人の多くは、自分なりの気持ちのいい時間の使い方を求めて、仕事を自分でつくっている人が多いなぁと印象があるので、会社が福利厚生でも何でも、働きかたの多様性を持たせることができれば、優秀な人材も残るだろうし、会社勤めの安心もあるでしょうし残りたい会社になると思います。

僕自身ライターとして半ばフリーで書かせてもらってますが、企業勤めのライターの方がいろいろと整ってて安心できるからそれがいい、というのが本音だったりします。なので、森内さんは「(ゲストスピーカーとして会社員は)一番普通なんですけど」と言ってはいましたが、凄くだいじなことに触れていたなぁと思いました。

+αでロフトワークという会社に好感もっていたのもあったかもしれません笑(東京/渋谷Fabカフェは3Dプリンタを試せるカフェで行ってみたい場所!)

 

もうひとつ気になった「Web業界」の話

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気さくに話をしてくれ、貴重な情報を提供してくれる森内さん(真ん中)。妖怪好きということを最後にばらしてくれたゲストスピーカーの田代さん、なぜか頭を抱えている(左)

もう一つ気になった森内さんがさりげなく話していた、「日本のWeb業界では僕たちより上の年代(40代以降)の人たちのキャリアは確立されていない」という話。その現状があるからこそ、どんな働きかたができるのか/つくれるのか、を自分たち自身が業界の後輩へのロールモデルとしての意識を持ちながら働いているそう。やはりただの会社員ではないですよね。大きな意義を感じちゃいます。

 

ハッとした話

ワークショップで参加一人一人が「大事にしてること」や「興味ある分野」について各グループに分かれて話しました。僕はちょっとした助っ人としての参加者の輪に入れてもらいました。

具体的にどんなことをしたくて、どんな活動を今しているのか、そんなことを話し合いながら、グループ内でアイデア出しや活動のためのヒントを確認していきます。

ワークショップの流れで、最後に一人一人がイベントでのまとめに入ります。

「3年後にどこで、何をしているか?」「明日から始めるアクション」を配られたメモ紙(おしゃれな和紙)に書き、1人持ち時間1分ほどで全員が発表する時間がありました。僕は3年後は「東京と京都を中心にしつつ地方で、メディアで人を繋げる」とアクションとして「ブログを書く」と発表しました。

この場面で、参加者1人1人の発表に耳を傾けていてハッとしたことがあります。京都移住計画代表の田村さんがアクションとして「今日の帰宅後に、3年後について嫁と話し合う」を挙げていました。めちゃくちゃ具体的だし、すぐに行動に移すんだろうなぁ、と感じたんです。

「嫁と3年後について話をする」と堂々と語ってくれる京都移住計画代表の田村さん。
「嫁と3年後について話をする」と堂々と語ってくれる京都移住計画代表の田村さん。

 僕自身「ブログを書く」とアクションを決めたものの、すぐに実行できなかった(半月後にブログ記事投稿… _| ̄|○)のには理由があって、ある意味その”できなかった”壁を取り払うためのアクションだったり、その前段階を意識する必要だったなぁと反省しています。

例えば、記事を書く為の時間確保として「帰宅後すぐにテレビを付けない」とか、忘却して作業が進まないのであれば「紙に書き出してメモをつけておく」とか様々です。具体的にしておけばおくほど、直ぐにアクションに起こしやすいのかなぁと思います。

他に例を挙げれば、「人に会う」アクションなら人に会う為にコンタクトを取る必要性がとあるので、「メッセージ&メールを送る」とかもっと前段階の「会いたい人リストを作る」とか色々ですね。

あ、あと数字を入れるのも結構大事かもです(ex.会ってみたい10人を紙に書き出してみる/記事1本書きあげる/1日10分興味分野を調べる時間をつくる)

曖昧なアクションを心に留めておくと、気持ちだけ高ぶるんですが行動できない自分にモヤモヤを感じたりと、できそうでできない落とし穴にはまってしまう気がします。だからこそ具体的に、より具体的なプランってのは大事なのかもと、このブログを書きながらハッとした次第です。

 

こんな企画ができたら…

ちょっと可能性を感じたコトもあり、ワークショップ内で「自分は〜(音楽/環境問題/地域おこし/etc.)に興味がある」と自覚はあるものの、次に何をしたらいんだろう?と前に進みにくい状態になっている人もいたかと思います。

「やりたい気持ちをあるのに、動き出せないジレンマがある」と僕自身何度も味ってきた(きっとこれからも待ち受けている)状態で、これかなり苦しいと思うんですよね。

“興味がある分野をどうやって自分なりに開拓していくのか?”

この一番の問題点は、“自分の興味を一人で抱えていること”ではないかと感じます。他の人に共有することで、新しい発見や気付きがあって、次のステップへと進めるのではないかと。興味を言語化する作業は一人では確かに難しいです。

なので、数人で集まり、各々の興味を持ち寄って、共有しながらブレスト&雑談できる会がやりたいです。なんとなくイメージとして湧いているのは、自分の興味について「話す」「聞く」「調べる」「まとめる」動きを通しみて、自分なりの活動に広がりを持てるんじゃないかということ。

イベントというと仰々しいレベルではありますが、僕が関わるくらしごとユニット「smalん」としての活動として、京都滞在時に開催したいと思っています。興味ある方はお声掛けいただけると嬉しいです。

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ワークショップも自分の興味を共有する場としてかなり貴重な機会でした。みんなで囲みながら談笑混じりなかんじ。

 

どこ+何+???で生きてゆくか

話を戻します。イベントテーマであった「どこで、何をして生きていく?」に個人として加えておきたい事があります。5W1Hの観点で考えると、Where & Whatが今回考えるべきポイントでしたが、そこにWho(m)を足して「どこで、だれと、何をして生きていく?」って問いに変えてみようかと思います。

「30歳で主夫で子育て」を頭に浮かべると、やはり考えてしまうのはパートナーについて。「(未来の)奥さんと、どこで子育てをしながら、自分が楽しめる仕事ができるのか?」と問いを持ちながら、探りながら、次の3年を迎えれるようになりたいと思います。

登壇の機会をくださった京都移住計画の田村さん、またローカルキャリアカフェ(1周年おめでとうございます!)の川人さん、ありがとうございました!自分の暮らしを見つめるよい機会をいただきました。未来につなげたいです。

どの瞬間にテンションが上がったかわからないがなんか楽しそうな、京都移住計画代表の田村さん。
どの瞬間にテンションが上がったのか、奇妙?なポーズを見せる、京都移住計画代表の田村さん。
1周年祝いに特大バームクーヘンを手にする、ローカルキャリアカフェ代表の川人さん。
1周年祝いに特大バームクーヘンを手にする、ローカルキャリアカフェ代表の川人さん。

 

微力ながらの関連リンク

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□ 主催

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>ローカルキャリアカフェ

 

京都移住計画

>京都移住計画

>田村さん「it’s blowing

 

□ ゲストスピーカー

>森内さん「Blog Start All Over

>田代さん「Vege Cafe & Dining TOSCA

>井口さん「みんなの家

 

*写真引用:京都移住計画/Facebookページ

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