宮古島のこと – 1日4時間12万のリモートワーク – 地域に不可欠な二つのハブ

「沖縄」という地域について。ぼく自身、「水上家」を拠点に移住も含めた場づくり/メディアづくりをしていきたいと思っているのと、県内外における他の人たちの活動をみていても、今年の沖縄は動くものが多いだろうなぁと。

で、エリアでみたときに、宮古島もおもしろくなるなぁとも。「試住」の文脈も含めて、去年9月、今年1、2月と約2ヶ月くらいを宮古島でぼく自身が過ごしきて、そう感じます。

実際に、目に見える一歩として、島におけるはたらき方を模索するプロジェクトが動きはじめました。こちらに関しては、クリエイティブ系求人(ざっくりいうと、1日4時間、12万のウェブ職)なのですが、そのための人材を島に集めるという文脈もあります。

 

1. ここがリモートワークの天国なの?沖縄県宮古島(みやこじま)に行ってきた

2. 宮古島にオフィスをつくる理由

 

“天国”というと誇張しすぎな気もしますが(笑)、そういった暮らしや、それに対する自身の価値観を大切にしながら、働き方を模索していくフィールドとしての可能性は大きいんです。まだまだその分野におけるプレーヤーが少ないですしね。

もともと、島「宮古島で遊ぶ、寝ころぶ、仕事する」をコピーに「Re:charge」プロジェクトが動いていており、現地でその運営に携わりながら、活動を続けているやすおさん(農とデザイン)はその数少ないプレーヤーの一人。名古屋出身のデザイナーで、宮古島移住して10年近く経ちます(平良から来間島への二段階移住)。

 

まちづくりにおける、宮古島のピンチャン

2015-09-20 18.51.55
夕方頃、来間大橋にて

移住とまちづくりという視点でいえば、「地域プレーヤーであり、先輩移住者である」やすおさんの存在は大きいです。個人的に、地域には二つのハブが必要だと思ってまして、それは、外でも動き回れる「人としてのハブ」と、外からきた人が目印とできる「場所としてのハブ」。そこにさまざまな情報が集まり、そこで飛び交い、人と人、人と情報をつなぐような。ハブでやすおさんは宮古島における「人としてのハブ」とも言えます。

職業や年代、UIなどの移住の立場などの属性はそれぞれあるので、20〜30代のそういったプレーヤーが増えることが今後の課題だとも感じています。さまざまな人が集まり、地域の歴史や資源とちゃんぷるーする(混ざる)からこそ、場として地域として色も出て、おもしろくなっていくんですよね。

あと、宮古島においては、京都にある町家スタジオや上毛町にあるミラノシカのような、「場所としてのハブ」がまだないので、それがマリンターミナルビルなどを起点に、つくられればいいなぁと感じてます。というのと、ここがよく見落とされがちなんですが、“ちゃんと場づくりができる人”をその場所に置くことは大切です。ファシリテーション的なものを持ち、情報発信もバランスよくできるコーディネーター的な人材が。ハードとソフトを偏りなく揃えることです(箱だけつくって満足しがちな行政はここが弱すぎる)。

あとは、他の地域に言えるんですが、ウェブ系などのクリエティブ系の人たちとがっつり地域系の人たち同地域内で仲たがいせずに、そこらへんがうまく協働する仕組みもつくれるといいですよね。どっちの考え方、手法も必要なはずなので。その文脈においても、さっき言った「人としてのハブ」「場所としてのハブ」の意味は強まってきますよね。

そういった課題を一種のピンチと捉えれば、ピンチはチャンスであり(これをぼくは「ピンチャン」と呼んでます)、宮古島はまだまだ開拓できる余地はあって、可能性に溢れた地域とも言えます。年内にまた足を運べればと思ってるので、だれか一緒に行きましょー。

 

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