[募集終了]上毛町ワーキングステイ2014 / 結婚するまえにまずは付き合ってみようか 

ひゃくぶんはいっけんにしかず

沖縄と神奈川と東京しか知らなかったぼくが、1年ほど西日本をあちこち移り住んでいたときの話。京都や小豆島でくらしてみた経験は、自分の知ったかぶりをこっそりと教えてくれるものでした。頭のなかにあったイメージとは、かなりかけ離れたものが、そこにはありました。

 

京都は、思っていた以上にコンパクトで「住む、働く、観光する」がギュッと京都市内に詰っていたり、東西南北で道を理解する人たちばっかりだし、京都の上のほうにいけばいくほど“京都じゃない”という現象があったりで、うわわと驚きました。

小豆島は「離島」と聞いていたのに、万単位で人が住んでいて、一周するのにも“街”がちゃんとあって、海だけでなく山のくらしもあるし、オリーブ以外の産業も多いし、かっこいい職人もいっぱい。地元(伊平屋島)とはえらい違いだなぁと、ぽかんとしたのを覚えています。

 

居てみないとわからないこと

自分の経験から確実に言えることがあります。行ってみないとわからない、そして観光するだけじゃわからない、つまり“居て”みないと(それなりの期間)わからないものが沢山あるということ。

その土地でくらし、その土地の人と一緒に作業したり、仕事をしてみないと分らないことだらけ、知ったかぶりしちゃいけないよな、ということです。

 

どんな風景があって、どんな人がいて、どんなものがあって、なにをくらしのなかで大切にしているのか。そういうことを知るチャンスがあるといいですよね。自分にとって、抜群に相性のいい土地かもしれませんし。

と、いつもながらに前置きが長くなりましたが……そのチャンスを町で積極的につくっている地域があります。福岡県にある上毛町(こうげまち)です。すんなりと読めたでしょうか笑

 

上毛町ワーキングステイ2014(概要)

 

上毛町はここです
上毛町はここです

 

上毛町では、トライアル居住をすすめおり、「まちづくり」や「田舎暮らし」に興味があり、デザインやWEBなどの一定のスキルがある人に、上毛町にある空き家に居住し、仕事のスキルを活かして町に貢献してもらうという取り組みをしています。

これまでに、webエンジニア、グラフィックデザイナー、webマガジン運営チーム、NPOの職員、カフェのマスターなどのお仕事をされている人が参加していたようです。

 

14日~1ヶ月の期間を滞在し、自分の仕事もしつつ、町への簡単な提案書作成に協力することが参加者の役割です。概要を募集ページから引用させてもらいますね。

 

【対象】
田舎暮らし、まちづくり、地域イノベーションに関心があり、Web制作・グラフフィックデザイン・ソーシャルメディア活用、コピーライティング、フォトグラフィック等のスキルのある方。他にも、料理や文筆業、○○屋さんなど自分のスキルを活かして、まちづくりへの貢献ができる方も大歓迎。

【内容】
福岡県築上郡上毛町に一定期間居住し、お持ちのスキルを活かして、移住者を呼び込むための提案書(仕組みづくりや、情報発信のやり方等)を作成していただきます。

【場所】
福岡県築上郡上毛町(こうげまち)

【期間】
2014年10月〜2014年12月のうち14日間以上1ヶ月間以内
(期間はご希望に合わせて調整可能で、日数は通算滞在日数です。)

【募集定員】
3組(ご家族・ご友人を伴っての滞在も可能です)

【応募締切】
2014年9月21日(日)20時

 

募集条件などの詳細は、ページから確認することをおすすめします。

田舎でお試し居住 『上毛町ワーキングステイ2014』募集要項 / みらいのシカケ

 

迎える側からすれば、その土地に新しい風が吹き入れることができ、土地にある資源の魅力を見直せるではないでしょうか。それは、外からの視点と内からの視点がタッグを組むことにも繋がります。

地元民(土の人)、来訪者(風の人)が出会うからこそ、アッとオッと驚く、いなか発!のクリエティブが生まれるんじゃないかなと。サーカスが町にやってくる、みたいな感覚だとわくわくしますね。

 

きっかけは京都でした

ちなみにですが、この「上毛町ワーキングステイ」について、ぼくが知るきっかけになったのは、京都でお会いしたタカハシタカシさん(メガネと、)でした。このプログラムの第1回目に参加されたデベロッパーで、京都を拠点に、遊牧しながら旅しながらはたらくスタイルをお持ちです。

ズズズズッと話は逸れますが、タカハシさんは“技物交換”ぐらしの実践者でもあります、Webサイトと塩を、Webサイトとマッサージを…….のように、自身のスキルとものを交換しての、セイフティネットを築いています。こういうやり方もあるんだなぁ、と知ってもらえると嬉しいです(ミニイベントレポートもあるのでよければぜひ。)

 

いきなり結婚じゃなくて、まずは付き合ってみる

/ 人と土地の恋愛ごっこ。

という文章を書いたことがあります。自分がどこでくらすか選ぶことは、恋愛(→結婚)に近いものがあるよな、ざっくりとそんな内容です。そう、いきなり「はい、この人(ここ)ね!」と選ぶことはできない。何も知らないのにいきなり結婚(移住もしくは永住)なんて大胆不敵……。

ちゃんと付き合って、じっくりと相手を知るための恋愛期間(お試し居住)も必要だと思うんです。そのための機会を提供している、というのが上毛町ワーキングステイなのではないでしょうか。

 

いきなり結婚してください!と言われても「おいおいちょっと待て」と思ってしまうのはごく自然なことですよね。なので、上毛町のように、「まずは付き合ってください」とすこしの余裕をもって言える妖艶な土地(自治体の取り組み)が増えたらいいなぁ、と個人的には思うのです。

 Path stressfree

ということで、あらためて、興味あるかたは募集ページをぜひどうぞ。「まずは飛び出せっ」とすぐに動き出したい、直感型の方のために応募ページも載せておきますね。よい、いなかぐらしの体験を。

/ 「上毛町ワーキングステイ2014」応募フォーム

 

(ぼくも応募を考えたのですが、車の運転ができない…….という“いなかではありえない”残念な理由ですぐに断念してしまいました。その気持ちなんかも一緒に上毛町まで引き連れていってもらえるとうれしいです)

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