アパートメントぐらし、はじめます

 

これ、リアルじゃなくて、ネットの話です。 アパートメントぐらしをはじめます。

 

アパートメント」というウェブマガジン、というかコミュニティがあります。サイトをひとつのアパートに見立て、いろんな住人がここに入居しながら、自分の部屋を模様替えするかのよう、おもいおもいに記事を書いています。

実際は、ここで書くみなさんのいばしょは国内外にちらばっているのですが、遠くから投稿することで、だれかが投稿した記事を読みに、この場所に集まって、くつろいでいるかんじでしょうか。

 

それぞれはお互い壁の向こうは知らない、けれどそこにはそれぞれのひとの生活があってそれぞれの想いがあって、それは同じ時間のなかで営まれている。
アパートは全部を見たら箱だし、ひとつひとつの部屋を見たらひとだし、それぞれと話したらあなたになる。
隣にいる、向かいにいるあなたと、逢ったり話したり笑ったり、そんなことをこのアパートで。

 

 と、管理人のひとりの朝弘佳央理さんは言います。体温のあるアパートなんですね、ここは。ちなみに、この記事にも使わせてもらったトップ画↑は(ありがとうございます)、矢野ミチルさんが描いた作品です。

 

アパートメント2

 

絵描き、物書き、ダンサー、音楽家、詩人、サラリーマン、職種も年齢もジェンダーも幅ひろい住人が(書きてとして)います。このごちゃごちゃ感がすてきなんですね。それで、ぼくが記事を読んでで特にビビッときたのは農家さんでした。

お米農家 やまざき さん。

 

お米農家 やまざき   アパートメント

 

文章を考えてるのは、旦那さまで、タイピングをしているのは奥さまだそう。それだけでほっこりとするのですが、文章というか、自然を感じとる感性がうつくしいな、と大袈裟かもしれませんがそう思いました。

こんなにも、身近にある「食」なのに、その裏側にあるいのちの逞しさや神秘さに気付けなかった自分が恥ずかしくなるくらい。

米という、種のこと。

 

前置きが長くなってしまいましたが、アパートメントにぼくも入居できることになりました。 というか、もう8月から住人になっていて、書きはじめています。共同管理人でもある鈴木悠平さんににポンと肩を叩いてもらえたのがきっかけです。ありがたや。このエッセイあったかくて好きです。

中央線の少年

 

今は“当番ノート”で毎週水曜日を担当させてもらっています。以下は8月から寄稿させてもらっている記事です(随時追加します)。ここでは「くらしとカクテル、たまに妖怪。」ということで、「カクテルがくらしの一部になれたらいいな」を意識しながら書いています。妖怪はおまけです。ハッピ—セットのおもちゃみたいな。

 

アパートメント 当番ノート

3000円の飲み方を考える 

ぼくにとっての「Gin Tonic」

お酒は飲めなくてもいい

カクテルとチームワーク

いなくてもいい存在をかわいがること

はたらきかた、がつくるもの

 

のむ空間と、のみものの可能性がすこしでも広がっていけばいいなぁ、くらしとカクテルがいいかんじにリンクしていけばいいなぁと、思いながら書きつつ、いつも自分の思いを整理させてもらっています。これはアパートメントで書いてのメリット部分ですね。

というのと、定期的に日にちを決めて書くことをさせてもらってるので(しかも編集は全くなし)、文章の自主練の時間をつくってもらっている感覚もあります。いつもギリギリで、ひぃひぃ言いながら書いているのはここだけの話ですけど……笑

 

あと、「みんなで書く、つくる」メディアのロールモデルとしてもとてもためになります。実はぼく自身「ハチナナ・ハチハチ」というものも運営してたりするので。

 

(最後に)あ、実は、住人といってもですね、8月と9月の2ヶ月だけなんです。だから合計8本書かせてもらえるわけです。残りも楽しみながら、なにか自分でもハッとしながら、なにかくらしの足しにできる話ができたらなと思います。

いってみれば、期間限定のレオパレス住人のようなものなので、「来たときよりもうつくしく」と小学生時代のまなびを胸に、部屋を汚しすぎないようにしたいです。がんばりすぎずに、がんばります。ごえんに感謝。

/ アパートメント

 

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